SUPER STAR→《Twin》２

〆 ページ5

相変わらずたまに言い合いしたりもするけど


それも含めて私達。







『…大好きだから』






小瀧
『…俺から離れたらあかんから』





ﾁｭｯ…









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ー朝のHR






担任
『転校生を紹介しますー』




『転校生…』






入ってきた瞬間、


私の記憶の中で彼の顔がHitした。






『…あ』




女
『マジやばくない！！！？』



女
『イケメン…』







担任
『転校生の、藤ヶ谷太輔くん』




『藤ヶ谷です。よろしくお願いします』









あっという間に女子の心を奪った彼は


私を見てそっと微笑んだ






『…………？』





女
『マジやばくない？水川』







…あ、なぜかあたし女子からも"水川"と呼ばれてて下の名前で呼ばれることがないです

そこまで親しくもないからね…はは。







『そ、そうだね』



女
『興味無いのー？

あー！あのイケメンヤンキーの彼氏いるからか！』








イケメンヤンキーって。。。








担任
『席はー…』





こうゆう時って大抵…





担任
『水川の隣な。あの生徒会長の黒髪の…』


藤ヶ谷
『心配ないです、わかりました』







…隣に来るのよね、お話の主人公の。






藤ヶ谷
『よろしく』




『あ…っ、よろしく』






藤ヶ谷
『水川さんって、可愛いよね』


『…へ？』







女
『キャーーーーー!!!!!』








担任
『お前ら静かに！！』






突然すぎてあいた口が塞がらない。



『…ど、ど、どうも…？』



藤ヶ谷
『うん(笑)』

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