恋したアイドル #小瀧

アイドルと……7 ページ7

「………材料ならなんとかあるから
できると思う」




小瀧
「ホンマに？めっちゃ嬉しい。

腹減っててさぁ。


頼んでええかな…」




「わかった…っ」






焦ってミスしないように

いつも通りのオムライスを…





小瀧
「………ん？」





料理をしていると

小瀧くんが何かに気づいたらしい





小瀧
「もしかして青ジャス民？」



「あ…えっと、」




小瀧
「別にええよ笑

そんな気を遣わんでも笑


流星が好きなんや？」





「う、うん」






藤井くんのうちわを手に取り


じーーっと見つめる






私も気になったけど
料理に集中して。







「できました」




小瀧
「お〜すげぇ」



「味は…多分大丈夫だと思うけど」




小瀧
「いただきまーす！」




(ﾊﾟｸ)





小瀧
「美味しい！めっちゃ美味しい！


また食べたくなるなぁこれ。


こんなん流星食べたら
惚れちゃうやろな笑」





「それはありえないよ…笑」





小瀧
「結構本気やで？

胃袋つかまれるって感じするもん！

実際俺既につかまれてるし笑？」

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