さよなら……(11) ページ11
放課後が近づくたび
私は勝手に緊張していた。
楽しみであって
どこか不安もあって。
先生
『さようならー』
いつもの言葉を聞き終われば
すぐ神山くんのもとへ。
クラスメイトたちは
驚いた様子で私達を見た。
"どういうこと?"
"あの二人仲良かった?"
『…神山くん……』
周りが関係ないと言っても
緊張のしすぎでうまく話せない私に
しっかりと立ち上がった彼は
神山
『帰ろっか』
『…あ…うんっ』
"神山が笑った…"
"もしかしてそういう仲(笑)?"
"マジかよww"
いつにも増して好き勝手話す人達を
彼は初めてキツく睨みつけた
『…っ』
神山
『…行こ、無駄な時間や』
『そうだね…っ』
私の手を力強く引く姿を
ただただ見つめていた。
1227人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
M(プロフ) - 皐月さん» やっぱり似合いますね!! (2020年7月21日 18時) (レス) id: 4270996112 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - で主さん» 今更ですみません!声優さんです! 元・なーたんより。 (2020年7月21日 18時) (レス) id: 4270996112 (このIDを非表示/違反報告)
で主(プロフ) - 今すごく気になったんですけど、鈴村健一って声優さんですか? (2019年2月2日 0時) (レス) id: f6f487a755 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - なんか、神ちゃんって狂愛系似合う気がする… 分かりますかね? (2018年6月8日 19時) (レス) id: 39c95c6ff8 (このIDを非表示/違反報告)
な ー た ん(プロフ) - ジャス民andとびっこchan!?さん» ありがとうございます(^ワ^=) (2018年4月12日 3時) (レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なーたん | 作成日時:2018年2月18日 0時