truth…#神山

truth……27 ページ28

ー城島 Side





城島
「ホンマに今日動くんか？｣



手越
「…はい。

…彼女さんが必ず話をするはずです



…気づかれないよう、部屋に盗聴器をしかけさせてもらいましたからそのうち。」







すると、手越の言う通り、
会話が聞こえてから
徐々に話がおかしくなっていった




城島
「これは……」









神山
「………Aは優しいから
俺のためなら死んでくれるよな…？

今までの２人は…俺のこと大嫌いやとか、
死にたくないとか…喚いて…叫んで…うざったかったど。



…Aは大人しくしててくれるやろ？…」






「…智洋…やめよ…？


…まだ…今なら…引き返せる…から」






城島
「…どないすんねん…！

…いつどのタイミングで…」




手越
「…城島さん、俺が宅配のフリするんで
ドアが開いたらすぐさま部屋の中へ。

…行けますよね」




手越が本気の目になり、

俺を見つめた







城島
「……わかった」






手越
「…どちらも助けてやる。

…苦しみから」

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