俺のすべてを君に #【赤】

Story……8 ページ8

謎の勝った方が
ジュースを持ってくるという

しょぼい約束。





重岡
「めんどっち〜」





「さっさと行く〜」



重岡
「へ〜い笑」





ｶﾞﾁｬｯ

ﾊﾞﾀﾝｯ







シゲがいなくなった部屋


改めて見渡すと

シゲの部屋なんだから当たり前なんだけど


部屋中やっぱシゲらしいというか。




いろいろ思いながら



結構勝手に気に入ってる、
ふかふかのベットにダイブして
背伸びする






「くぅ〜…………」






私もシゲもゲーム好き


だからこんな風に家でゲームして
盛り上がれるわけ。





「……幼なじみどまりかぁ」






ふかふかのベットに誘われるように


ついそのまま眠りについてしまった









ー重岡 Side







ｶﾞﾁｬｯ


ﾊﾞﾀﾝｯ



重岡
「持ってきたでーって……おいおい…」



俺のベットの上で
完全に眠りについたA。





重岡
「風邪ひくやんけぇ…」




タンスからタオルケットを出してきて

起こさんように
そっと身体にかけてあげる





重岡
「…一応ここ男の部屋やぞ？？」

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