♭ええじゃないか×WEST

→→Story32 ページ32

ーあなた Side




ｺﾝｺﾝｯ






ー翌朝






起きてボーッとしてたら


部屋のドアをノックされた。








『はーい』




小瀧
『俺。』



『のんちゃん？』







小瀧
『…入ってええかな？』






『う、うん』





いつもは人の事情なんかスルーで



ノックなんかせずに入ってくるのに。









ｶﾞﾁｬ!
ﾊﾞﾀﾝ!









…どこか緊張した様子の、のんちゃん。







『…なにかあったの？』





小瀧
『…今日仕事が17時に終わるんやけど。

その後、大事な話がある』





『大事な話…？』








小瀧
『…じゃ、そういうことで。


終わったら迎えに来るから…っ』







ｶﾞﾁｬ!
ﾊﾞﾀﾝ!






『言い逃げっすか、、、


まぁええけど…』






大事な話ってなんやろ…



緊張しちゃうやん。









ー小瀧 Side






『…言った…言ったで…』




藤井
『あ』




『あ、おはよ。流星』






必死に平然を装う。







そんな俺に通りすがりに…








藤井
『頑張れ〜』








ポンッと俺の肩を叩いていった。






『…バレてるやん笑』








メンバーに


流星に隠し事はできひんな。





ーーーーーーーーーーーーーーーー







のんちゃんの真面目な顔が

ずっと頭から消えなくて





そわそわして緊張して



落ち着かない…！

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