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…Story34 ページ34

神山『…それから、隣に引っ越してきた
桐山照史。

アイツに…バレたんや。』









(回想)





桐山『はい!これ』



『りんご?』




桐山『いやぁ、親から送られてきてね!

大量に(笑)


良かったらもらってくださいな』





『嬉しいー。



ありがとうございました!』







ガチャッ!

バタン!









桐山『…チッ』





神山『…!!』









(今)




神山『…俺と完全に目がおうた。

…せやから手紙に近づくなって意味で
名前を載せたんや。』









次々に…知らされる真実。




知りたくなかった…真実。









重岡『…これ』




シゲがポケットから出したもの。




それは…






重岡『神ちゃんのデスクから出てきた…。

犯人じゃないなら、持ってるはずのない
Aを盗撮した…写真が何十枚も。』






『神ちゃん…っ!!』








神山『…これが俺の愛し方や。

こうすることしかできひんかったんや…!!』





泣きながら叫んだ。







重岡『…どうして…どうして普通に愛さんかったん!!泣


神ちゃんは…俺なんかよりしっかりしとるし、
ホンマに優しくて…困ってる人がおったら放っておけない人で…』







涙を流しながら…必死に神ちゃんのことを話すシゲの手を握った…





神山『…………グスッ』








重岡『仕事もできて…いっつも俺のこと心配してくれて…。


一番信頼できる人やったんや…なぁ…』






神山『…もうシゲ、手遅れやわ』





『…!!』







神ちゃんの背負っていたリュックから出された…鋭いモノ。






『神ちゃん?…なに考えて…!!』








神山『…Aは…渡さへん。

誰にも…シゲにもな』





『ダメだって…それは…』






神山『…無理やりにでも手に入れる。

Aは…俺のところに来てくれるやろ?』

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な ー た ん(プロフ) - 鈴黄 林檎さん» いい意味でしっかり期待を裏切れて良かったですm(_ _)m (2017年10月2日 23時) (レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴黄 林檎 - 史上最悪で最高のミステリーでした! 神ちゃんと知った時、私はずっと濱ちゃんを疑っていたので濱ちゃんごめんなさい!という気持ちにもなりました! (2017年10月2日 23時) (レス) id: 1dc78158f3 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - こたちゃんさん» 照れるぐらい嬉しいです笑 ありがとうございます!! (2017年4月4日 9時) (レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
こたちゃん - もう背筋が凍るぐらいの怖さでした!表現もすごくうまいし、ちゃんとどの場面にも意味があって、もう最高です! (2017年4月4日 4時) (レス) id: fd57523e67 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - あーちゃんさん» 私は長文の方が大好物ですよ(*^ω^*) これからもよろしくお願いいたします!! (2015年12月26日 11時) (レス) id: 0c19706447 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なーたん | 作成日時:2015年10月3日 0時

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