…Story32 ページ32
重岡『…Aを守るって決めてん、俺』
肩を抱く手に力が入るのが伝わった。
神山『…ﾌｯ』
軽く笑った途端、
人が変わったようにしゃべり始めた…
神山『…正義の味方気取りか？シゲ』
重岡『は…？』
神山『俺はな、他の誰よりも…Aの事をずーっと見てきたんや。
Aが犯人は俺やって気づかないか、
最初こそハラハラしてたけど。
…全然気づかないからさー。』
私の前にいる神ちゃんは
神ちゃんじゃない…！
『ずっと私を…騙してたの？』
(回想)
会社に封筒が届いた時も…
神山『なんやったん？』
『なんでもないっ…』
神山『…そっかぁ』
心の中じゃ笑ってた…？
(今)
重岡『Aが倒れて、
濱ちゃんが助けた時も…』
(回想)
濱田『よかったら、今度ラーメン食べに来てくださいよ。
こちらの方も一緒にっ』
神山『…ホンマに助かりました。
ありがとうございました』
濱田『いえいえっ』
濱ちゃんは確実に、にらまれたと言ってた…
人をｺﾛｼかねない目をしていた、
危ない予感がしたって。
(今)
神山『…人をｺﾛｼかねない目ね…笑
してたわ、きっと。
Aに触れた…Aと2人きりやったって考えたら…吐き気がするっ』
『神ちゃん…嘘だと言ってよ…ｸﾞｽｯ』
重岡『A、、、これが真実や…』
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な ー た ん(プロフ) - 鈴黄 林檎さん» いい意味でしっかり期待を裏切れて良かったですm(_ _)m (2017年10月2日 23時) (
レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴黄 林檎 - 史上最悪で最高のミステリーでした！ 神ちゃんと知った時、私はずっと濱ちゃんを疑っていたので濱ちゃんごめんなさい！という気持ちにもなりました！ (2017年10月2日 23時) (レス) id: 1dc78158f3 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - こたちゃんさん» 照れるぐらい嬉しいです笑 ありがとうございます！！ (2017年4月4日 9時) (レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
こたちゃん - もう背筋が凍るぐらいの怖さでした！表現もすごくうまいし、ちゃんとどの場面にも意味があって、もう最高です！ (2017年4月4日 4時) (レス) id: fd57523e67 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - あーちゃんさん» 私は長文の方が大好物ですよ(*^ω^*) これからもよろしくお願いいたします！！ (2015年12月26日 11時) (レス) id: 0c19706447 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーたん
| 作成日時：2015年10月3日 0時
