…Story16 ページ16
『望くんに…話なんか聞いてもらったら
悪いよ、こっちが聞く側なのにっ』
小瀧『…話せばええやん。
1人で抱え込んでたら…俺みたいになる』
悲しそうな顔をしている望くんの隣に座り
…私は全てを話し始めた。
小瀧『ストーカーにあってるっこと？』
『毎日…1人になると、誰かに後ろからつけられてて。
今日、ここへ来るまでも…』
小瀧『…はぁ』
『え？…』
突然頭ポンポンされた。
小瀧『怖かったやろ、ずっと。
1人で苦しんでたんやろ』
彼が年下なことを忘れそうになるぐらい、
優しく頼もしい力を感じる。
『強いな…望くんは。』
小瀧『そんなことない』
『…ううん、十分強いよ。
望くんはたまたま…あんな事があって、
今こうなってるかもしれないけど。
その試練を辛いことを乗り越える力は
あるわ』
小瀧『あんたが初めてだよ。
俺と向き合ってくれたんは。
だから俺はあんたの力になりたい』
『あたしの…力？』
ｷﾞｭｯ
『あ、望くんこれは…っ』
離れようとしても、
彼の抱きしめる力が強くて離れられない。
小瀧『…まだ18だけど、
あんたを守ってやりたい。
怯えて苦しむ姿は見てるとこっちも辛い』
『望くん…』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
？『…あのガキ。
生意気なことをぬかしやがって。
A…また君は他の男に…。
…制裁をくわえなければ』
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な ー た ん(プロフ) - 鈴黄 林檎さん» いい意味でしっかり期待を裏切れて良かったですm(_ _)m (2017年10月2日 23時) (
レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴黄 林檎 - 史上最悪で最高のミステリーでした！ 神ちゃんと知った時、私はずっと濱ちゃんを疑っていたので濱ちゃんごめんなさい！という気持ちにもなりました！ (2017年10月2日 23時) (レス) id: 1dc78158f3 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - こたちゃんさん» 照れるぐらい嬉しいです笑 ありがとうございます！！ (2017年4月4日 9時) (レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
こたちゃん - もう背筋が凍るぐらいの怖さでした！表現もすごくうまいし、ちゃんとどの場面にも意味があって、もう最高です！ (2017年4月4日 4時) (レス) id: fd57523e67 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - あーちゃんさん» 私は長文の方が大好物ですよ(*^ω^*) これからもよろしくお願いいたします！！ (2015年12月26日 11時) (レス) id: 0c19706447 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーたん
| 作成日時：2015年10月3日 0時
