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Story18 ページ18

…結局私が彼の家を出たのは、
翌日の朝。





彼が眠るベットから気づかれないように抜け出して






ガチャッ!
バタン!






早足で自分の家に戻った。




ガチャッ!
バタン!





『ただいま…っ


崇裕?』





濱田『お、おかえりー』





彼は、トーストをほおばっていてた。








『本当にごめんなさい。

旦那さまをほったからして…』



ギュッ






『崇裕?』



突然抱きしめられる。









『崇裕どうした…の』


濱田『寂しかった。

それだけじゃアカンかな?』





『…ううん、そんなことない』




濱田『…よし!

A不足やったけど、
これで問題なしや』





そう言って笑う崇裕。



…私はそんな優しい彼を騙してる?









濱田『じゃあ、行ってきます』


『いってらっしゃい』







ガチャッ!
バタン!






濱田『…男物の香水?

いやいや。まさかな…』




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





プルルルルルル




ピッ





『はい、もしもし…』




重岡『…まだ本調子やなくてさ、

今日も仕事休んだんよ』



『…そっか、大丈夫?』







重岡『…大丈夫やないってゆうたら

Aは俺に会いに来てくれる?』




『え…えっと』





重岡『会いたい。早う来て…

Aにそばにおって欲しい』






断れるはずもなくて。



『…今行くね』





ピッ







棚においてある結婚式の写真。



『…本当にごめんね…』





私はすぐさま彼の家に向かった。

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な ー た ん(プロフ) - 瑞乃さん» 覚えてます覚えてます!!わぁ…よかったです!! ぜひ私なんかの作品で力になれるならいつでも。わざわざ嬉しいご報告、ありがとうございました! (2018年6月25日 22時) (レス) id: d44264b33f (このIDを非表示/違反報告)
瑞乃(プロフ) - 名前を変えた鈴蘭華苗です。 SCARSとても好評でした。最終公演では「SCARS」を独唱させていただきました。 とてもいい思い出です。 またいつか作品としてなーたんさんの作品を使いたいなと心から思えました! (2018年6月25日 22時) (レス) id: 1dc78158f3 (このIDを非表示/違反報告)
な ー た ん(プロフ) - 鈴蘭 香苗さん» おお!!主人公!素晴らしいですね〜凄い!(^ワ^=) 見たかったです…(´._.`) お力になれたのなら幸いですm(_ _)m (2017年11月26日 19時) (レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 香苗 - ありがとうございます! いや、もうこの作品は人間の陽と陰も上手くてとても最高です! 演劇部のみんなに相談すると、自分が主人公をやらせてもらうことになりました。精一杯主人公の気持ちを表現したいと思います。(15.18禁のとこは暗闇でやりますよ、、、よ) (2017年11月26日 16時) (レス) id: 1dc78158f3 (このIDを非表示/違反報告)
な ー た ん(プロフ) - 鈴蘭香苗さん» 全然大丈夫ですよ…!笑 ていうか、そんな参考になりますかね、、、笑 (2017年11月24日 22時) (レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なーたん | 作成日時:2015年10月1日 0時

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