きみへのメロディー#重岡

18.喧嘩 ページ18

重岡
『………』






違和感を感じながらも

家の中に入った。






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ーあなた Side







その日の夜。




ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ




ﾋﾟｯ






『望？どうしたの？』






小瀧
『…なぁ、ホンマに俺のこと好きなん？』






『何今更…好きに決まっとるやろ！』






小瀧
『…重岡だっけ、幼なじみの。』




『うん、そうや？』









数秒黙り込んで





小瀧
『…俺さ、アイツ嫌いなんだけど。

俺と付き合ってるのに…
幼なじみやからって一緒にいすぎやん』





『嫌いって…そんな言い方！！』






小瀧
『俺とアイツ、どっちか選べるやろ？

俺に決まっとるやんな？』








『幼なじみと彼氏は違う！！』







必死に反論したけど…





小瀧
『…選べないんやな？

…もうええわ』





ﾌﾞｰｯ…ﾌﾞｰｯ…







『意味わかんない…なんで急に…』








なぜかシゲを悪く言われたことに
腹が立って


必死になんとか望に訴えかけてた私







その結果…


『もうええわって…言われちゃったよ』






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ー重岡 Side





翌朝。






学校に来ても全く喋らないA






様子がおかしい…






重岡
『…A？』




『……………』







話しかけても…上の空で。






原因は1つしかない…



"小瀧"やな。

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