クリスマスソング＊＊藤井

Love…4 ページ4

暗い夜道を２人で歩く、、、






たまたま前からカップルが手を繋いで
私達の横を通り過ぎていった。








『藤井さん？』





あまりにもカップルをじーっと見ていたから
気になって話しかける







藤井
『…お姉さん、彼氏は？』





『いないです！…長いこと』







藤井
『あ、まじで？(笑)

いるかと思ってたわ』








『あはは…』







藤井
『…羨ましない？ああゆうの』




『あー…確かにそうですね。


でも相手いないから…私には一生無理かもです…！(笑)』









…はい、自虐ネター…。








藤井
『じゃあさ…』







ｷﾞｭｯ








嘘。






嘘でしょ？







今あたし…自担と手繋いでる？？？









『あ、あの！！』






藤井
『俺もねーずっとしてみたかったんだー。

恋人繋ぎってやつ？』









『なんであたしと…


他にいい方が…』







藤井
『君がいい。俺は。

あ、名前教えて？ずっとお姉さんだと親近感わかへんし』









待って待って待って…！？




急展開すぎる…！！







今までの平凡な日常が…変わり始めてる…








『崎本 A…です』






藤井
『Aちゃんね。

俺は藤井流星。あ、知っとるか(笑)』








その笑顔が好きだ



こんな近くで見られるなんて…！！



感激。。。







『あ、あ、家ここです！

本当にありがとうございました…！！』








なかなか手を離してくれない藤井さん。






藤井
『…あ、ごめん。

なんだか離してしまうのが名残惜しくて…。



今日はケーキありがとう。
今度また行くわ。その時はメンバーの分も買いに。…じゃ』







あー…夢か現実か。本当にわからないわ、、

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