クリスマスソング＊＊藤井

Love…24 ページ24

ーあなた Side






チラチラと雪の降るクリスマス。



この日も残念ながらお仕事です。







『いらっしゃいませー！』








…あれからなんとか自分を励まして
頑張ってきた。



まだ傷は癒えてないけど。







店長
『ケーキもうすぐ完売だな！』


『ですね！』





店の前を幸せそうなカップルが通り過ぎてゆく







『…いいなぁ』









私も1度でいいから、
あんな風に彼氏とクリスマスの日に
街中をゆっくりお散歩してみたい、、、






クリスマスとゆうだけあって
あっという間に完売。



店長
『…あがっていいよー！！』





時刻は…21:00。









『…今年のクリスマスもぼっちかぁ』








綺麗な夜空を見上げてそう呟いた。




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ー藤井 Side


小瀧
『彼女とイチャイチャしたい！』


中間
『おらんやろ自分』



桐山
『今年のクリスマスも彼女なしか、、、』




神山
『まぁまぁへこまんと』





濱田
『リア充、、、』





重岡
『流星はちゃうやろ』




藤井
『え…俺は…別れたし』




重岡
『まだ好きなんやったら会いに行ってこいよ

間に合うから』




神山
『…待っとるんちゃう？彼女』






中間
『流星。

俺らのことは気にせんでええ。

自分信じて行ってこい』



小瀧
『流星らしくいけって』






時計を確認して





桐山
『スタッフさんやマネージャーにはうまく言っておくから。
仕事はもう終わったんやし、早う行け！！』








…みんなが俺の背中をおしてくれた。

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