Love…4 ページ4
どこか悲しい顔をして
去っていった。
重岡
『……何かあったんか？』
ーあなた Side
彼なら私の異変に気づいてくれるかもなんて
期待してみたけど。
なんだか無理そう。
『……ここは覚悟して行くしかないか』
"放課後、理科室に来いよ。
来なかったら…お前の好きな人に
害を与えるで"
そんなふうに脅されちゃ、
行くっきゃないでしょ。
重岡先生は私のもの。
だから…私が守るんだもん。
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ…
錦戸
『……来ないかと思ったわ』
『……逃げるとでも？
なわけないじゃないですか。
あなたなんかより、重岡先生の方が
大事なんで。』
ゆっくり…ゆっくり私に近づく。
そして壁まで追い詰めれば、
錦戸
『……やっとやわ。
ずっと断られてきたからな。
今日こそホンマに…好きなようにさせてもらう』
彼の唇が近づく。
私は覚悟を決めて、
そっとまぶたを閉じた。
ﾁｭｯ…
軽く触れて、
舌が私の口内へ入ってこようとした
その瞬間。
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ！！！
勢いよくドアが開いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 882人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なーたん(プロフ) - カジャさん» そうなんですよ笑 (2016年3月26日 20時) (
レス) id: b5af2a7098 (このIDを非表示/違反報告)
カジャ - なーたんさん» なかなか妄想しにくい曲ですね笑 歌詞とかもヒントになりそうな要素が少ない笑 (2016年3月26日 20時) (レス) id: 5b7d42bf1b (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - カジャさん» ずっと悩んでたんですよ！？笑 UNLOCKで書きたいけどお話が思いつかなくて…笑 (2016年3月26日 17時) (レス) id: b5af2a7098 (このIDを非表示/違反報告)
カジャ - なーたんさん» UNLOCKでストーリー思いつくのすごいですね笑 (2016年3月26日 16時) (レス) id: 5b7d42bf1b (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - カジャさん» UNLOCKを聞く度、書きたくて書きたくて笑 (2016年3月26日 1時) (レス) id: b5af2a7098 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なーたん
| 作成日時：2016年3月7日 18時
