UNLOCK……7 ページ7
男
『うわっ……！！！』
私の腕を掴んでいた男の人が
派手に地面に倒れ込んだ
『…！！』
見上げた先には、
藤井
『…なにしてんねん、お前』
『藤井…くん』
状況を説明しようと言葉を探すけれど
起きたことの怖さと、
助かったことの安堵の気持ちで
よくわからなくなって
うまく説明出来ずにいると…
藤井
『…ん』
『え…』
差し出される頼もしい手。
その手をそっと握る。
藤井くんの力でなんとか立ち上がった。
藤井
『怪我は？』
『…あ、大丈夫！
ちょっと腕が赤くなったぐらいだから…っ』
藤井
『見せろや』
『あっ、』
赤くなった私の腕を優しく撫でる。
藤井
『…こっち』
そう言われて、再び手を握り、
ただただ引っ張られていく。
『ちょ…藤井くん？
どこに…』
しばらくして
『小瀧…商店？』
藤井
『小瀧の家、商店やから。
頼めば何でも揃っとるし。
たまたま近かったからな』
ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!!
小瀧 母
『あら、流星くんやないの。
夜に女の子連れてどうしたん？』
藤井
『こいつ、怪我しとるから
手当てして欲しい。
俺んち、何も揃ってへんから。』
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☆青より虹色ジャス民★(プロフ) - はいっ！ (2016年12月1日 20時) (
レス) id: 4893b5d830 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - ☆青より虹色ジャス民★さん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (2016年11月30日 21時) (レス) id: 15e34fdf3b (このIDを非表示/違反報告)
☆青より虹色ジャス民★(プロフ) - めっちゃ面白かったです！無事完結おめでとうございます！！読み始めたら止まんなくなっちゃって、すぐ読み終わっちゃいました♪wwwwwツインが好きなんで、すごく好みでした〜！！ (2016年11月30日 20時) (レス) id: 4893b5d830 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - ツイン＊LOVEさん» ありがとうございます…！ (2016年9月24日 23時) (レス) id: 15e34fdf3b (このIDを非表示/違反報告)
ツイン＊LOVE - はじめまして。完結、おめでとうございます！ツインが大好きなので、キュンキュンしました！ありがとうございました。 (2016年9月24日 22時) (レス) id: a271722c7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーたん
| 作成日時：2016年3月26日 16時
