WESTくんの七変化.。 (ページ4)

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その声に会場はざわつく。

『重岡くんどうしたの？』『なになに。』

重岡。愛しい人の名前、けどもう、...

色々思い出す涙が出てくる。

走って出口まで帰ろうとしたが、

重岡「A！」

名前を呼ばれた。手を掴まれてるわけでもないのに、体が動かない。

そのまま花道を歩いて近づいてきた。

重岡「何帰ろうとしてるん。」

「べ、別に。」

そして、彼はステージを降りた。

「何してるの。」

重岡「何してるのはこっちのセリフや。」

「別に...」

素直になれないのは、緊張しているからだろう。

重岡「なぁ、俺。大きくなったで、ツアーもやった、ドームも。そろそろ迎えいきたいって思ったけど、タイミング見つからんかった。花道歩いてて。メンバーにニコニコきてたとき、辛かった。それで気づいたんや、あー好きなんやって。せやから、！」

「月、月が綺麗ですね。」

重岡「お前はもっと綺麗だわ。」

「好きだよ、大ちゃん。愛してる、」

重岡「久しぶりやわ。」

ぎゅーして、にこにこしてたとき。

あっと思い出したかのように、彼は膝まついた。

会場は、ざわざわしていた。理解不可能()

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長くなりそう...