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(side PINK)
藤「牛タンいただきまーす」
重「えんがわいきまーす」
藤「うまっ！柔らか！」
「望それトッピングなに？」
小「これ豚しゃぶ」
「それ食べたい」
桐「めっちゃうまいなこの牛タン」
重「なんも掛けんでもいける？」
まあ、やかましいこと。笑
オフにみんなで飯食うてんのかと錯覚するくらい気の抜けた面々は、味やなんやとひたすら喋り続けてる。
隣でサラダを食べ終わったAが軽く口を開けるから、あーんしてあげた。かわい。
神「お寿司呼ばれよかな」
桐「お寿司呼ばれ〜」
「お寿司何あんの？」
濱「なんか取ったろか？」
「んふ、なにあんの？」
桐「見においでw」
重「選んできたるし座っとき」
「え、一緒に見に行こ」
重「なんの付き添いやねんw」
結局照史が寿司の種類を言うてくれて、濱ちゃんがAの食いたいヤツを皿に分けてくれとる間に、俺はカレーを綺麗に完食した。
カレーひとつ食い終わったのは結構でかいやろ。
桐「腹どんなもん？」
小「9」
桐「ww満足すな！w」
濱「ｷｭｩ〜」
「ｷｭｩ〜」
濱「ww可愛い」
「んふふ」
照史と濱ちゃんが辛いゾーンに突入して、Aはお寿司食べたりチキン食べたり。
かと思えば、徐に立ち上がるから視線を遣れば、カレーを食べ始めたしげをこっそり指差して、みず。って口パクで。
とりあえずと赤色のフルーツジュースをしげの前にそっと置いてから、スタッフの中へ消えていった。
……いや、ええ女すぎんか？
Aがスタッフの中に消えて、数秒。
重「待って！このCoCo壱だれか何辛にした！？」
濱「2辛ちゃうん？」
重「辛っ！」
中「2辛」
重「からぁ〜！」
濱「お子ちゃま舌やから」
「はい、お水置いとくで」
重「なあ辛い〜！」
「ジュース置いといたげたやん、先そっち飲み」
重「もお〜〜辛いよぉ」
「はいはい」
座っとき、とか男前に言うてたんが嘘みたいに、戻ってきたA捕まえて駄々こねるしげと、おかんみたいな包容力でお水を渡すA。
なんやろう、このアンバランスで最高のバランス。
しがみつかれて足止めくらったAは、結局しげの辛いのが治まるまでは捕まったままらしい。
小「何食う？何食う？」
桐「カレー、カレー」
小「食ったんよ、」
中「あるで」
小「だから食ったんよw」
もうええって、またカレーまわってきた。笑
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作者名：竜胆 | 作成日時：2023年10月22日 19時
