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(side WHITE)






スタッフに促されるまま豪邸のインターホン押して、人見知りやのになあ、誰がいるんやろなあ、って緊張しながら開いた扉の向こうには大好きなメンバーが揃ってて。


ああ良かった、なんて思いながら賑やかな声を受け止めてたら小さい子供が足元にいて、20時までパパとママに代わって一日を過ごすらしく。


てんやわんやと戸惑いのまま散らかったテーブルを片付けて、れんらくノートを読んで、なんとなくでやっと状況把握し終わったところ。





重「なあモノマネ見て」

中「いや令和w 官房長官やらんでいいねん!」

「似てるwww」

桐「さすがめちゃくちゃウケとるわw」

重「じゃあ皆で、誰が一番官房長官に似てるか勝負しよか?」

「あはは、いらんわ、」





神ちゃんが丁寧に折り紙教えてくれてる傍らで、しげがひたすらふざけてて、ツボった私がずっと笑ってる。

折り紙する言うてんのに紙折らんと令和て、あかん思い出したらまた笑える。


そうこうしてるうちに着々と折り進めてたはるきの紙ヒコーキは無事に完成してて、メンバー達も各々好きな形の紙ヒコーキを完成させている。

かくいう私はオーソドックスで基礎中の基礎みたいな紙ヒコーキしか作れへんのやけど。





中「これ一番飛ばんかったやつ本気ビンタな」

「おっけ、掌の準備しとくわ」

桐「なんでビンタ側決定やねんw」

重「はるき負けたらどないすんねんw」

「その時はワープして濱ちゃんに本気ビンタ」

濱「なんでえ!?」





各自、自分の紙ヒコーキを手にラグマットの端を基準として順番に飛ばしていく。

神ちゃんの機体は結構スムーズに飛んで、はるきの機体も若干いびつながらいい地点までちゃんと飛ぶ。

ひたすらに可愛い、かわいい気持ち溢れて事ある毎にはるきのほっぺた触ってる気する。





「かわいい、よぉさん飛ばしてえらいなあ」

桐「次お姫さん飛ばしいな」

「大丈夫?トップガンやけど」

濱「令和のトム・クルーズや」

中「いやまだ本家が生きてるから」

「www」

桐「もう笑って投げられへんやんw」





はるきを傍らにハグしながら投げたものの、笑ったおかげであんまり距離が伸びんくてはるきのちょっと手前くらい。

照史くんの機体が観葉植物と事故ったり、望の機体がマイナスなったりしてるなか。


流星が投げる時に素晴らしいタイミングでしげのカンチョーが炸裂したり、その後に濱ちゃんが健気にカンチョー待ってたりで、もう笑いすぎて涙出る。





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亜由 - 楽しく読まさせて頂いてます。イブとクリスマスのお話が読みたいです。イブはシゲとクリスマスはメンバーと一緒のお話。 (2022年12月23日 16時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
竜胆(プロフ) - 亜由さん» 亜由さん、コメントありがとうございます。読んで頂けて嬉しいです、丁度本日書いていたので書き上げる活力になりました。ありがとうございます、それとお待たせしたようですみません。またお時間のある際に覗きに来て頂けると喜びます。楽しんで頂けますと幸いです。 (2022年12月20日 21時) (レス) id: 4b185b5ed0 (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - 遅くにすみません。小説読みました。白と赤の日常のお話が読みたいです。 (2022年12月20日 3時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:竜胆 | 作成日時:2022年11月17日 18時

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