13話 ページ14
藤川side
自分のデスクには『藤川先生』『冴島さん』と書かれた付箋が貼られていた。
藤「そういや今日だったんだな。俺の結婚式。」
この一週間、いろいろありすぎて正直忘れていた。
藤「それ、貰っていいか?」
白「うん。」
藤「サンキュー
大変だったろ。どうせみんな、文句ばっかで」
白「うん。みんな嫌がった」
藤「緋山とか最悪だったんじゃない?」
白「よくわかってる。
でも、ひとりだけすんなり撮らせてくれたんだよね。
誰だと思う?」
藤「____藍沢か。」
白「よくわかってる。」
藤「あぁ。あいつ、意外と優しいからな。口が悪いだけで。」
白「うん…」
白石にこみ上げてきたものがあったのだろ。
グッと堪える白石を1人にして俺は違う部屋に向かった。
藍沢、白石が壊れちゃったよ。
お前がいないとやっぱり、白石は白石じゃないから早く起きてやれ。
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aoi20060520(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2019年2月23日 22時) (レス) id: fa456972a3 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - のえるさん» 楽しみにしてますね! (2018年11月15日 22時) (レス) id: aafacab0de (このIDを非表示/違反報告)
のえる(プロフ) - のんさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年11月12日 22時) (レス) id: 826e548b7f (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - この小説めっちゃ好きです!次も楽しみにしてますね! (2018年11月11日 23時) (レス) id: aafacab0de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のえる | 作成日時:2018年10月24日 21時