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智洋side
今日はしげの家に行った。
ご両親とお姉さんが迎えてくれて話をした。
母 『来てくれてありがとうね』
智 「いえいえ、こちらこそです。」
父 『急な話なんやけどええかな?』
智 「はい。」
父 「担当医に聞いてな、あと大毅は持って2週間らしくてな」
智 「2週間、ですか、、、」
そう言うと、お母さんとお姉さんは泣いていた。
息子を失う、弟を失う。
それはどれだけの、致命傷なのか
そう思えてきた。
父 「やからね、このまま病室のベッドで、逝くのは嫌やから自宅療養しようと思ってて」
智 「はい。」
父 「そこでなんやけど、最後まで神山さん。いてくれませんか?大毅と」
そう言われた時嬉しかった。
せやけど、俺でええんかって思った。
でも、ご好意なら
智 「僕でよければ、居させてください。」
そう答えた。
この話は後日、メンバーに話した。
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作者名:のえる | 作成日時:2018年8月12日 23時