壁に当たった時は超えるチャンス ページ28
澤村「正直言って俺達は顔合わせたばっかのメンツでデコボコでちぐはぐでそんで相手は未知のチーム。
どんな戦いになるかわからない、壁にぶち当たるかもしれない。」
さっきとは裏腹に全員が真剣な表情で大地先輩の話を聞いている。
この人達のバレースイッチ本当にすごいよね
澤村「でも壁に当たった時は超えるチャンスだ。」
ニカッと笑って話す大地先輩。
"壁に当たった時は超えるチャンス"か…
澤村「行くぞ!!!」
『うオス!!!』
ー試合開始ー
西谷「旭さん!」
音駒のサーブから始まった第1セット。
バァーーン!!!!
最初の1点は日向と影山の一年生コンビの変人速攻が決まった。
さすがの一発目だから全員が驚くかと思ったら、音駒の"脳"はやはり冷静にこちらを伺っていた。
田中「調子いいな日向!」
日向「アザッス!!!!」
音駒のタイムアウト時、皆に褒められる日向と、調子に乗るなボゲェといつも通りの影山。
日向「A先輩見てましたか?!」
「みてたよちゃんと!」
嬉しそうに私をみて目をキラキラさせる日向。
西谷「A俺のレシーブは?!」
「西谷もさすがだね〜」
西谷「だろ?!」
田中「俺は?!お…」
菅原「はいはいそれ以上はAも困るので、コートにお戻りください」
月島「プッ…」
コートを指さす菅原先輩と田中を嘲笑うかのように笑った月島、そしてその月島にシャー!!といって襲い掛かる田中。もちろん大地先輩に怒られてました。
皆元気だな〜
…でもなんか音駒はまだ本当の力を出していないような…そんな嫌な予感がするんだよね
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零 - 初コメ失礼します!!!面白くてすぐ読んじゃいました。続き楽しみにしてます! (2022年10月6日 22時) (レス) @page33 id: e405960131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉 | 作成日時:2020年5月25日 12時