story229 ページ26
ユリカside
ユン「本当はユリカをこっちで寝させるのも危険なんだけどさ………」
ユリカ「ふふ、私は別に大丈夫よ。
周りが男ばっかりでも気にしないし」
ジェハ「なら、僕の隣で寝る？ユリカちゃん」
ユリカ「いいけど……何か変なことしたら…覚悟しておきなさいよ」
軽く睨み付けたら、
ジェハはそんなことしないよ、っと笑った。
…………信用ならない。
今夜は剣を抱いて寝よう、そう心に決めた。
ヨナ「なら、シンアでも……」
ハク「何か……俺と一緒で嫌な事でも？」
ジェハ「どうしたの、ヨナちゃん。
前はハクがいいの、とか言ってたじゃない。
ハクとケンカでもした？」
ヨナ「ううん、違うの。
そうじゃないけど…………ハク、変なことするんだもの」
それを聞いたジェハは、本当に変なことを考えていたから………一発、蹴りをお見舞いしてやった。
足を抑えて蹲るのも自業自得だ。
ジェハ「ユリカちゃん…今のは本気だったでしょ……」
ユリカ「……ヨナに変なことをするのも許さないからね」
本当に、信用ならないなあ。
私を揶揄うのはまぁ、許す。
ハクを揶揄うのは面白いから全然構わない。
でもヨナは揶揄っちゃいけない。この子、純粋故に色々と本気にしちゃうんだから。
ハク「ユリカ、くれぐれもコイツには気をつけろよ。
コイツは危険だから」
ユリカ「わかってるわ。
何かあったら天幕の外に放り出してやるわよ」
ジェハ「信用ないな〜」
ユリカ「このことに関してのジェハの信用は皆無よ。
ハクこそ……ヨナに変なことをしないでよね」
ハク「わーってるよ、」
流石にハクなら大丈夫でしょ。
2人きりっていうのはハクには辛いだろうけど、その辺は弁えていると信じてる。
ハクがヨナを好きでもいいけど、それを伝えていいのは今じゃない。絶対に。
ユリカ「じゃあ、おやすみなさい。
ヨナ、ハク」
ヨナ「おやすみ、ユリカ」
ハク「おやすみ」
ユンが新しく作ってくれた天幕は……広かったけど、人数的に狭かった。これ、私とユンが抜けてハクが入ったら…誰か外に追い出されるんじゃないかしら。
なんて呑気に考えながら、天幕の壁の方に体を向けて目を閉じた。
ハク、大丈夫かしら……
想いを隠してヨナの隣にいるのは、きっと大変だろうから。
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - さらさん» お久しぶりです！ここまで読続けていただき、本当にありがとうございます！アルギラもいいですよね〜！名前の最後に″にゃん″をつけるとか可愛すぎかっ笑 更新ゆっくりかとは思いますが、これからもご愛読のほど、よろしくお願いします！ (2019年4月22日 22時) (
レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
さら - お久しぶりです！！お話いつも更新してくれてありがとうございます！！もうパート6なんて凄いですね！！最近暁のヨナの漫画読んでアルギラも大好きになりました！更新大変かも知れませんが頑張って下さい！！ (2019年4月21日 0時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - 良かったです(^Д^)楽しみに待っています！！ (2019年4月7日 7時) (レス) id: 0bb1490bb1 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - あーさん» ありがとうございます！スランプからは少し、脱出しつつあるので……なんとか、お話を考えていこうと思います！これからもご愛読のほどよろしくお願いします！ (2019年4月3日 14時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - お返事ありがとうございます！そうだったんですね(>_<)子の時期忙しいこともあるかと思います。体調にも気をつけてください！！ (2019年3月30日 20時) (レス) id: 0bb1490bb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2019年3月3日 12時
