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ユリカside
朝日が差し込む……
私は重たいまぶたを持ち上げ、大きく伸びをした。
ユリカ「ったた…」
起きた瞬間、頭痛がした。
昨日飲みすぎたから…二日酔いかしら。
ユリカ「とりあえず、起きなきゃ……」
私は痛む頭を押さえながら、着替えを済ませ朝食を作っているユンのもとへと向かった。
ふわりと食欲をそそる香りが鼻を掠める。
ユリカ「ユン、おはよう」
ユン「おはよ………って、えっ！？ユリカ、大丈夫！？」
私の顔を見た瞬間、ユンが目を見開いて私の心配をしてきた。
……そんなに酷い顔、していたかしら。
ユン「昨日、遅くまで飲んでたんでしょ……めんどくさっ。ほら、ちょっとはゆっくり休みなさい」
ユリカ「はーい」
ユン君には逆らえません。
言われた通り、私はその場に座って……ユンが料理をするのをじーっと見ていた。
ユン「ちょっと、ユリカ。そんなに見つめて何？」
ユリカ「え、あー、ごめんなさい。
何か…ユンも成長したなぁ……って、思ったの。出会ったときからは想像できないくらいに」
私がそういうと、ユンは顔を真っ赤にさせてそっぽを向いた。
ユン「オレももう子供じゃないの！子供扱いしないでよねっ！」
ユリカ「ふふ、私から見ればまだまだ子供よ」
そういうと、ユンの顔はますます赤くなっていく。
ユン「これ以上子供扱いしたら、しばらくご飯抜きだからねっ！！」
ユリカ「ごめんなさい、もうしません」
ご飯抜きはさすがに耐えられないので、私は即座に謝りました。
ユリカ「さて……ご飯よそうの手伝うよ？」
ユン「え、いいよ、まだ休んでなって」
私が立ち上がろうとすると、いきなり影が延びて暗くなった。何かと思い振り向くと、そこにはシンアがいた。
シンア「ユリカ……顔色、悪い……休んでた方が……いい」
ユリカ「ふふっ、お酒を飲みすぎただけでこんなに心配されるって………私って幸せね。ユンもシンアもありがとう。でも、大丈夫よ！」
そして私は立ちあがり、お碗を手に持った。
ユリカ「さて、ご飯にしましょっか！」
そんな私を見て、ユンもシンアも……苦笑いをこぼしていた。
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - アリスさん» はじめまして！そういう風に思ってくれる方がいるとわかると……本当に励みになります！これからも更新頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年9月5日 7時) (
レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はじめまして！投稿がはやく、内容が面白い！サイコーです！！これからも頑張ってください！ (2018年9月4日 21時) (レス) id: f34bad83a4 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 紫狼さん» ありがとうございます！私自身がジェハとシンアが好きなのでその辺の絡みが多くなってます笑 これからもご愛読のほどよろしくお願いします！ (2018年8月24日 16時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
紫狼 - ジェハと絡む度、ジェハ推しの私の心臓がやばいです、最高です、貴方様のジェハ最高すぎます...！！！ (2018年8月24日 5時) (レス) id: bb6894edb5 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 春風さん» はじめまして！コメントありがとうございます！夢主ちゃんが抱えているものもちゃんと考えてます！もう少ししたらだんだんとわかってくると思うので……ご愛読のほどよろしくお願いします！ (2018年8月22日 23時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2018年7月21日 21時
