story4 ページ5
ユリカside
ユン「じゃ、イクス。行ってきます」
ユリカ「行ってきます」
イクス「はい、気をつけて」
これから私とユンは夜のお散歩。
といってもちょっと夜風に辺りに行くだけだけど。
ユン「気をつけてはこっちの台詞！！
俺たちがいない間に転んで怪我しないでよね！手当てするのは俺なんだからね！！」
イクス「わかってるよ〜」
まぁ、こんなのほほ〜ん神官を見ていれば、ユンが心配してしまうのも無理はないと思う。
ユリカ「私も心配、怪我しないでね」
イクス「ユリカさんまで〜！」
私たちは顔を見合わせて笑って、夜のお散歩に出かけた。
ユン「本っ当、あののほほん神官は……！」
ユリカ「ふふ、でも…ユンはイクスのこと大好きだもんね」
ユン「はぁぁ！！？どうしてそうなるの！？」
ユリカ「ん？イクスをそんなに心配しているところを見る辺り、イクスのことが大好きなんだな〜って思っただけよ」
私の言葉にユンは少し顔を赤らめてムスッとしていた。
ユン「でも、ユリカもイクスのこと好きでしょ？
ユリカだってイクスのこと心配してたし」
ユリカ「そうね、好きよ？イクスは大切な人。ユンも大切だから、ユンのことも好き」
私がそういえば、ユンはかなり大きなため息をついた。
ユン「ユリカのそういうところ、本当に嫌い」
ユンは歩くスピードを上げて、どんどん先へ行ってしまう。
ユリカ「ちょ、どういうこと！？」
私が走って何とかユンに追いつくと、ユンは"ん。"といって、私に林檎を差し出してくれた。
私はそれを受け取って、一口かじる。
ユリカ「うん、美味しい」
ユン「むかしむかし赤色の大きな太陽食べられて世界が黒に染まるとき」
ユンがたまに歌う歌。何て言う曲名なんだろ…
私はもう一口林檎をかじって……思わず足を止めた。
ユン「どうしたの、ユリカ？」
ユリカ「はぁ、本っ当にいい迷惑ね」
私はそれを見下ろす。
ユンもそれを見つけてため息をついた。
ユン「めんどくさ、……人が死んでる」
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - ムーンさん» ありがとうございます！そんなことないですよ、たまに口調が迷子になって焦ります笑 応援に応えられるように、これからも頑張ります！ (2018年3月27日 17時) (
レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
ムーン - 読ませていただきました！一人一人の口調とか分かってて凄いですね！？私は無理無理w頑張ってください！応援してます (2018年3月27日 13時) (レス) id: 60d35935a5 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン - 読ませていただきました！一人一人の口調とか分かってて凄いですね！？私は無理無理w頑張ってください！応援してます (2018年3月27日 13時) (レス) id: 60d35935a5 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 空百合さん» ありがとうございます！期待に応えられるよう、頑張って更新していきます！ (2018年3月23日 13時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
空百合(プロフ) - 覗きに来てみました〜！最初のところから始めてるんですね！面白そうなので、チェックしときます！続きも期待してます！ (2018年3月23日 12時) (レス) id: 3dba0349b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2018年3月11日 20時
