狐の茶会へご案内 ページ19
あの日から数日経ったある日。
シルクは神社を訪れていた。
シ「こんにちわ〜。て、留守？」
それはあのときの古い神社。
シ「うーん…せっかくきたし待ってるか」
狐「こん！」
シ「お？あんときの狐じゃん」
あの日に案内してくれた狐。
シ「狐、どっか行くのか？急いでそうだけど」
狐「こんこん！」
シ「んー？俺も行くのか？…ま、いっか。行くよ」
狐「こーん！」
ﾄｺﾄｺﾄｺ
シ「うおっまぶしっ！」
しばらく、森を通ったあと。
暗い森から急に明るい平原に着いた。
そこには、二匹の狐。
狐「おや、シルク殿着ておったのか」
と、狐妖さん。
シ「ここに居たんですね〜」
狐「こやつらと茶会を楽しむ予定じゃっての」
シ「そんなんですね〜」
ﾎﾞﾝｯ
？「狐妖様！遅れてすいませんでしたぁ」
狐「いいのじゃよ、綾川(あやかわ)殿」
綾「この方が狐妖様を探しておられたので…連れてきたのですがよろしかったでしょうか？」
狐「あぁ、助かるのじゃ。ありがたいの」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
シ「…さっきの狐…綾川…？」
狐「紹介するのじゃ。よくこの狐達と茶会をするのじゃが、先程お主を連れてきたのがこの綾川殿じゃ。優しく明るい良い子じゃぞ」
綾「あ、ありがたきお言葉…！」
？「狐妖様ぁ…私も…」
狐「分かっておる。こやつは美山(みやま)殿じゃ。人間に紛れて暮らしておるのでな、都会に詳しいのじゃ。街のことは美山殿しかあまり詳しく知らないのでな。よく聞いておる」
美「ありがとうございます」
狐「最後は岩切(いわきり)殿。こやつはとても強いやつでの。すごく頼りになるやつじゃ。妖術の扱いが上手いのでな、先生をして子供達に妖術の扱い方を教えておるのじゃ」
岩「お褒めいただき、感謝しかありません」
狐「と、いうような者達じゃ、分かったかの？」
シ「はい！綾川さん、美山さん、岩切さん。ですよね？よろしくお願いします」
３人「よろしくお願いします、シルクさん」
美「都会ではすごく有名な方ですよね。人気があるYouTuberという仕事の方で、fisher'sというグループのリーダーだった、はずです」
狐「そうなのか？」
シ「まあ、そうかもしれないですが僕らなんかまだまだですよ。嬉しいお言葉です」
美「いえいえ、こちらこそお会いできて光栄です」
狐「ふむ、皆仲良くしてくれなのじゃ」
皆「よろしくお願いします」
狐「では茶会をしようかの。もちろんシルク殿も参加するじゃろ？」
シ「お言葉に甘えますね」
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ゆずれもん(プロフ) - 次々とコメントが…！ありがとうございます！ 狐「あやか殿、ありがとうなのじゃ」 皆も喜んでます！ (2018年11月14日 21時) (
レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - この小説面白くて、いつも拝見させて頂いています。これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年11月13日 22時) (レス) id: 916971c0e4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年11月13日 22時) (レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
松ミンゴ。(^∀^)♭ - この小説 ｽｷｽｷﾞｨ！！ 更新待ってるぜえええええええ！ あ、応援して、ます。がんばって下さい。(☆A★)ぱりぴぃぃぃ！ (2018年11月13日 20時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - ありがとうございます！更新の励みになります。これからも頑張ります！ (2018年11月4日 7時) (レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
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