狐妖さん…？ ページ11
ダ「んだこいつ」
ぺ「え…なにこれ？」
ザ「こ、こんなのと会ったの…？」
シ「狐妖さんは…"この人"じゃない…」
ダ「あ？どういう意味だ？」
シ「こんな姿じゃないはず…でもなぜ」
ぺ「と、とにかくさ！会いに行くんでしょ？」
マ「あ、あぁ…行こうぜ、お前ら」
ザ「…ここが狐妖神社…なの？」
シ「？……違う、よな？」
マ「…こんなんじゃ…」
モ「俺らの中で最後に来たのいつ？」
シ「俺は…二週間前」
マ「俺は一週間半前だな」
モ「俺が二週間半前」
ン「俺はマサイと…あと違う日にシルクと一緒に来たよ」
ダ「てことはマサイとダホが最後だな」
ぺ「にしても、動画の姿と違うくない？」
ザ「なんか…こけが生えてる、よ？」
シ「狐妖さん綺麗好きだし…てか短期間でここまでこけ生えねえし…おかしい」
マ「上行こうぜ」
モ「不安…はやく行こう？」
ン「うん…狐妖さん……」
ﾄｺﾄｺﾄｺ
シ「〜っ！？」
マ「な、なんでっ…！？」
モ「っ…！」
ン「狐妖さんは…どこっ、？」
彼らの目に映ったのはボロボロで、汚い神社。
掃除が趣味の彼女ならここまでは汚くしないはずなのだ。彼らの不安は募っていく。
急いで、急いで。彼らは彼女を探し始める。
シ「狐妖さん！どこですか！」
マ「狐妖さん！？はやく出てきて下さい！」
モ「おぉぉい！狐妖さーん！」
ン「こおっ、狐妖、さん！」ﾊｱﾊｱ
ダ「狐妖って方！出てきて頂けます！？」
ぺ「狐妖さん！どなたか知りませんがどうか出てきた下さい！」
ザ「こ、狐妖さん…！」
叫び回り、返答を待つ。
しかし、どこからも返答が来ない。
さすがに何かあったのでは、と思ってしまう。
一度、皆で集まった。
シ「そっちは！？」
モ「ダメ、居ない…」
マ「俺達も…」
ン「嘘…狐妖さん…！」
ｶﾞｻｯ
ザ「ﾋﾞｸｯ」
ダ「なんだ？」
ｶﾞｻｶﾞｻｯ
ぺ「そこの草じゃね？」
シ「…狐？」
狐？「こん？」
マ「狐、か」
シ「うお、こっち来た」
ン「人懐っこい子だね…」
モ「狐妖さんの場所…知らない？」
シ「お願いだ。狐妖さんの居場所を、知ってるなら教えてくれねえか」
マ「……狐に頼むなんておかしい、よな」
狐「こん！」
ﾄｺﾄｺﾄｺ
ｸﾙｯ
狐「こんこん」
シ「？…付いていけばいいのか？」
マ「一種の神頼みだ、付いていこう」
モ「うん…行こう。皆」
ﾄｺﾄｺ
来てはいけない道へ足を踏み入れる。
彼らがそれに気付くのはもう少し後のお話。
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ゆずれもん(プロフ) - 次々とコメントが…！ありがとうございます！ 狐「あやか殿、ありがとうなのじゃ」 皆も喜んでます！ (2018年11月14日 21時) (
レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - この小説面白くて、いつも拝見させて頂いています。これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年11月13日 22時) (レス) id: 916971c0e4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年11月13日 22時) (レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
松ミンゴ。(^∀^)♭ - この小説 ｽｷｽｷﾞｨ！！ 更新待ってるぜえええええええ！ あ、応援して、ます。がんばって下さい。(☆A★)ぱりぴぃぃぃ！ (2018年11月13日 20時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - ありがとうございます！更新の励みになります。これからも頑張ります！ (2018年11月4日 7時) (レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
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