及川徹は本音を言えない。【HQ】 (ページ30) - 小説/夢小説

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国見ちゃんかの元駆け寄り、腕を掴むと、
嫌そうな顔で睨まれた。

「そんな顔しなくても…。」

「あのツーショットやばくない？」

「カッコよすぎでしょ…」

コソコソとしている割には、本人に届いている
のも気付いてないのだろう。

ツーショット？

俺と、国見ちゃん？

そっか。国見ちゃん、顔かっこいいし。

「で、どうしたんすか」

「A、知らない？」

「横田…ですか」

横田？

「…だれ？」

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作者名：涼芽 | 作成日時：2016年10月24日 21時