十余り四つ隣 ページ16
えっ父上?炎柱様?
ここには居ないと思うんだけど
「嗚呼そうなるな…」
『えっ?…えっ?』
「炎柱様も片付けを手伝ってくださったんだ」
『あっありがとうございます…?』
びっくりした、ほんとに
いつからいらっしゃったのですか?
ていうか聞いていたんですね?
…もうダメだ…羞恥心が…
「正直君が鬼殺隊を目指すのはあまり賛成出来ないが…」
『…はい』
「それでもなりたいと言うなら、俺が君の育手になろう。鬼殺隊士になりたいか?」
『なりたいです!』
「ならば決まりだ。これから君は煉獄家に住み込みになる、支度をしてきなさい」
『わかりました!』
住み込み…瑠火さんにまた会えるんだ!
支度か、それ程荷物も無いんだよね
必要最低限の物でいいかな
_______
『よしっ!炎柱様!準備出来ました!』
「わかった、それとこれからは炎柱様ではなく師範だ」
『はいっ!……兄さん!行ってきます!』
「行ってらっしゃい、何時でも帰ってきていいんだよ」
こうして私は新しい人生の第一歩を踏み出したのだった…
90人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Regulus(プロフ) - 面白いです!更新楽しみにしてます!! (2020年4月1日 13時) (レス) id: 9c91fd3a1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:七月 | 作成日時:2020年3月12日 11時