１話 ちょっと(かなり)性格やばい女の子 ページ3
…俺は七瀬A。
中学三年…つまりは受験生の身。
受験なんて何であるんだよー。
なんて考えていると、
先「えー、おまえらも三年ということで
本格的に将来を考えていく時期だ!!」
うるさい…。
先「今から進路希望のプリント配るが、みんな!!!
だいたいヒーロー科志望だよね。」
全「「「「ハーーーーイ!!!」」」」
と、みんなが返事したとたんに個性を出し始める。
…個性使っちゃいっけないんだぁ〜!せんせーに言っちゃお〜←
先「うんうん。みんな良い"個性"だ。
でも校内で"個性"発動は原則禁止な!」
お、わかってんじゃん。
とか考えてると。
勝「せんせぇー!「皆」とか一緒くたにすんなよ!」
『(…うるさいな。)』
勝「俺はこんな"没個性"共と
仲良く底辺なんざ行かねーーよ。」
ﾓﾌﾞ「そりゃねーだろ勝己!!」
『爆弾発言…?』
没個性だとか言ったやつは、同じクラスの爆豪勝己。
個性は爆破。一言で言うとうるさい。ほんとにうるさい。
先「あー確か爆豪は…[雄英高]志望だったな。」
『…マジかよ。』
ﾓﾌﾞ「国立の!?今年偏差値79だぞ!!?
倍率もやべーんだろ!?」
勝「そのざわざわがモブたる所以だ!
模試じゃA判定!!俺は中学唯一の雄英圏内!
あのオールマイトをも超えて俺はトップヒーローとなり!!
必ずや高額納税者ランキングに名を刻むのだ!!!」
先「あ、
そういや緑谷と七瀬も雄英志望だったな。」
一斉に全員が緑谷と俺を見て…笑った。
ﾓﾌﾞ「はぁぁぁああ!?緑谷ぁ!?無理っしょｗｗｗ七瀬はまだしも!
勉強できるだけじゃヒーロー科は入れねんだぞー!」
出「そっ、そんな規定もうないよ!前例がないだけで…」
勝「こらデク!!!」
出「どわ!!?」
勝「"没個性"どころか"無個性"のてめぇが〜
何で俺と同じ土俵に立てるんだ!!?」
出「待っ…違う、待ってかっちゃん
別に張り合おうとかそんなの全然!本当だよ!
ただ…小さい頃からの目標なんだ…それにその…
"やってみないとわかんないし…"」
勝「なぁにがやってみないとだ!!!記念受験か!!」
出「ひっ…!」
勝「てめぇが何をやれるんだ!?」
あぁ、もう限界だ。
『いい加減にしろよ、爆豪。』
いつもの性格が、出てしまった…
(性格:かなり口が悪くなる。)
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つばさ(プロフ) - ありがとうございます！これからも、精一杯頑張りますので、よろしくお願いします！ (2017年5月30日 21時) (
レス) id: 438b88ff01 (このIDを非表示/違反報告)
愛香 - すっごく面白いです！更新頑張ってください！ (2017年5月30日 21時) (レス) id: eaa7cf91fe (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - あああ、ありがとうございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！！ (2017年5月30日 18時) (レス) id: 438b88ff01 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - 面白かったです！更新楽しみにしています！ (2017年5月30日 16時) (レス) id: 42d533779b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ | 作成日時：2017年5月1日 20時
