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降谷「待て、A。じゃあ、俺は…」
『……そうね。前に私の事そっちのけだったことあったわね。まあ、いいわ。私は許す』
蘭「Aさんが許すなら、私も。でも、新一!ちゃんと元に戻ってからお父さんに説明してよね!」
コナン「ほんとに?」
蘭「ほんとに!」
たいへんだな、新一君
赤井「おい、朗報だ、俺たちを狙っていた組織の残党が今捕まったそうだ。」
降谷「そうですか。まあ、俺が捜査一課に行った後にでも処理しようと思っていたのであまり変わりませんが。」
ハイハイ
なんにでも意地はるなw
〜翌日〜
私は有希子さんによって軽く変装させてもらい校門で志保ちゃん待ち
歩美「あ!あれ哀ちゃんのお母さん?あっちがコナン君の?!」
好奇心旺盛な目
可愛い。
『哀、ごめんね、しばらくこっちにいてもらって。博士のところでちゃんと迷惑かけなかった?』
光彦「灰原さんは、博士のお母さんみたいでした!」
元太「どっちかっていうと灰原の方が世話してたよな。」
歩美「哀ちゃんのお母さん、綺麗〜!!」
『あなたたちは哀のお友達かしら?ありがとう。じゃあ、ふみちゃん、コナン君、哀、行こ』
コナン「ふみちゃん…(ああ、確か母さんの名前が【江戸川文子】だったっけな)」
向かった先はもちろん阿笠邸
もうメアリーさんは阿笠邸で待っているそう
新一君はずっとこの日が待ち遠しかったらしくスキップしそうな勢いだ
『ねえ志保ちゃん…もし、よかったら、なんで宮野志保に戻るか教えてもらえる?私はあなたが灰原哀で生きていきたいと言ったら戸籍を作ってあげようと思っていたけど…』
灰原「私、両親から何ももらったことがないの。多分、工藤君が見つけてくれたテープだけね。その中にあったのよ。「何もしてあげられなくてごめんね、志保。強く生きてね。」って…何ももらったことがないと思ってたけど…あったのよね。」
志保ちゃんはそこで言葉を区切る
灰原「【志保】って名前。両親にもらった初めてのプレゼント。捨てたくないと思った。それだけよ。」
『やっぱり、志保ちゃん強い。それならきっとアメリカに行っても大丈夫ね!あ、秀一が何かしてきたら迷わず私たちのところに駆け込んできてくれていいからね!』
半分はふざけたが、半分は本気だ
灰原「そうね」
阿笠邸に着くとメアリーさん、真純ちゃん、博士、秀一が待機している
真純ちゃんに一連の話をしていたのだろう
ポカンとしている
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Ruriyuri - とても読んでて楽しかったです! (2022年11月17日 22時) (レス) @page38 id: 825b0bc841 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり☆(プロフ) - すみません、最近きちんと更新したつもりがデータが多々消えてしまうことがありまして、原因がわかり次第直しますが申し訳ございません。 (2020年6月5日 0時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月30日 14時