検索窓
今日:13 hit、昨日:22 hit、合計:35,824 hit

155 ページ9

蘭「安室さん…なんか性格変わってません?ポアロも急に辞めちゃうし…」


降谷「今は、安室じゃないので。」


蘭「え?どういうこと?コナン君。」


『はいはい、二人とも、言い合いはあとにして。早く話さなきゃ、コ・ナ・ン・君?』


蘭「はなすってなにを?」


コナン「蘭…聞いてくれ…」


蘭「こら、蘭姉ちゃんでしょ?」


コナン「蘭…!俺はコナンじゃない。江戸川コナンはこの世に存在しないんだ…」


蘭「じゃあ、あなたは?あなたは誰なの?まさか…」


コクリとうなずく新一君


『……本当よ、蘭ちゃん。その子が、新一君。』


蘭「そ、んな…前にコナン君と新一が一緒にいたことあったじゃない…どうして?」


灰原「そのときの工藤くんは私よ。私が工藤君に変装して、あなたと過ごしてたの。私も訳あって縮んでしまったけど、」


蘭「ほんとに、新一なの?」


降谷「それは僕たちが保証しますよ。新一君にはお世話になったので。」


『……本当にそうよね。一般人の新一君を巻き込んでしまって本当にごめんね。今更だけど』


蘭「ちょっと待ってください。一般人って?安室さんや、Aさんは一般人じゃないんですか?」


『……実は私たち、警察なの。安室さんも、この赤井さんも。黙っててごめんね』


蘭ちゃんは一度に大量の情報が入ってきたせいでフリーズした


しばらくして頭の中の整理がついたのかふと新一君の方を向いて


蘭「何があったかちゃんと説明しなさい!」


と怒鳴った


蘭ちゃんすごいw


FBIの切り札も、公安のエースもびっくりしてるよ


新一君は事の次第を大体すべて話した


蘭ちゃんまたもやフリーズ


まあ、びっくりどころじゃないよね


彼氏が縮んでFBIや公安の力を使って組織をつぶしたなんて話


私だったら…いや、フリーズしないな


これまでの零の言動を思い起こしていると縮むのもあり得ない話ではない


でも、縮んだらかわいいだろうな


案外今と変わらないかも


降谷「何独りで百面相してるんだ?」


『別にー?何もないよ〜』


蘭「ってことは…私、新一と一緒にお風呂に入ったってことー?!やー、バカバカバカぁ!」


蘭ちゃんは手を振り上げる


おっとこれはまずい


『ストップ、蘭ちゃん、今はまだコナン君だから。元に戻ったら、思いっきり殴っちゃって。ね?』


コナン「おい、助けろよ」


『無理。だって、事情が事情だけど、ずっと待たされてたんだもの。ビンタ1つで許す蘭ちゃんに感謝しなさい』

156→←154



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
118人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Ruriyuri - とても読んでて楽しかったです! (2022年11月17日 22時) (レス) @page38 id: 825b0bc841 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり☆(プロフ) - すみません、最近きちんと更新したつもりがデータが多々消えてしまうことがありまして、原因がわかり次第直しますが申し訳ございません。 (2020年6月5日 0時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月30日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。