10年後 6 ページ26
詩音「どういうこと?凪おじさん。」
凪「ごめんね、詩音ちゃん。僕も、A姉の仕事については全然教えてもらってないんだ。詩音ちゃんって確かA姉の部下の人の連絡先持ってたよね?その人に連絡してみたら何かしらわかるかも…」
新一「そうか、風見さん!」
詩音「わかった、電話してみる。ありがとね、凪おじさん。」
私はすぐに連絡先から風見さんを探し出す
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風見「はい。風見です。」
早、さすがお父さんが信用を置いている人
詩音「あの、詩音ですけど。お父さん、そっちにいますか?」
風見「え?降谷さんですか?今は工藤君たちと一緒に沖縄に行ってるんじゃ…というか、詩音さんと一緒に行ってるんじゃ?」
新一「お久しぶりです、風見さん。工藤ですけど。今降谷さんとAさんの姿が見えないんです。そっちで何かありましたか?」
風見「……40分ほど前に連絡をしましたけど。」
服部「何の連絡したんや?!」
風見「例の組織の残党が沖縄に潜んでいるので、注意喚起を…」
服部・新一「(やっぱり組織か…)」
組織って何のことだろう
でも、新一さんたちの顔つきが変わったから多分、今回お父さんがいなくなったのに関係している
新一「ありがとうございました、では。」
服部「せやけど工藤、組織が関係してるっちゅーことが分かっても、どこにいるかが分からんことには…」
新一「たしかに、二人とも連絡を取れないとな..」
風見さんに聞いても、なお居場所が分からない…
どうしたら…!
フロント「あのー、今思い出したんですけど…その褐色の人、受付にいた茶髪の人が去った後に、うちの職員にここに泊まっている人の中に「サトナカ」という人がいないか聞いてました。」
新一「その職員は?」
フロント2「私です。もちろん、ホテルとして、お客様の情報を勝手に流すわけには行かないので、教えられないといったんです。ですが、里中様からの伝言を預かっているのではと聞かれましたのでそれに答えました。」
お父さんが、サトナカさんを訪ねた?
誰のことだろう
服部「その伝言の内容は?」
フロント2「あ、伝言といっても数字9つですけど。」
服部「その数字は?なんやったんや?」
フロント2「10、2、1、14、19、15、21、11、15、です。」
10,2,1,14,19,15,21,11,15か…
どういう事だ…?
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Ruriyuri - とても読んでて楽しかったです! (2022年11月17日 22時) (レス) @page38 id: 825b0bc841 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり☆(プロフ) - すみません、最近きちんと更新したつもりがデータが多々消えてしまうことがありまして、原因がわかり次第直しますが申し訳ございません。 (2020年6月5日 0時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月30日 14時