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「安室さん」お別れ会 2 ページ19

安室「それはひどくないですか?」


『だってまだ、メンバーそろってないもーん。』


園子「それより〜、ずぅぅぅぅぅっと気になってたんだけど、その指輪って安室さんから?」


園子ちゃんはにやにやしながら聞いてくる


安室「そうですよ。やっと結婚できたので。」


そう言って自分の左手を見せる


キャーと黄色い声を上げる梓ちゃん、園子ちゃん


『……はいはい。ありがとね、旦那さま。』


カラン


赤井「おや、もう来ていたのか降谷君。」


『やっと来た、遅いよ。』


赤井「すまんな。秀吉の準備が遅くてな。」


秀吉「そんなこと言ったって兄さんが声をかけるのが遅かったんでしょ?」


秀一の後ろから現れた秀吉くんにフリーズした零


新一「ちょっと、降谷さん?」


志保「………そんなに固まるかしらね。」


園子「ちょっと、新一君、ふるやさんって誰?」


『……零、しっかりしろっ。』


降谷「あ、あの…サインもらっていいですか。」


私たちの声なんかそっちのけで秀吉くんにサインを求める零


だめだこりゃ


『…ごめん秀吉くん、サインしてやってくれない?』


赤井「まさかここまでとはな…」


新一「どっかできいたセリフ…」


サインをもらって大事そうに抱えた


はぁ、あきれて何も言えん


『……あの鬼上司の降谷零がこんなことでこんな顔してたら笑われるよ。特に風見さんあたりに。』


降谷「…うるさい…」


可愛いな、おい


園子「それで〜、降谷っていったい誰なの?後、そこのイケメンも」


『……降谷零は安室透の本名で、そっちのイケメンは真純「僕の兄さ!!ほら、君たちに話しただろ?前に、死んだ兄がいるって。その死んだ兄一番上の兄がこの人で、その後ろの人が二番目の兄の吉兄!」


園子「ええ?!生きてたの?!なんで?」


『……いろいろあったのよ。あんまり突っ込むと危ないから。』


降谷「…まあ、そういう事なので。」


少年探偵団「「「安室さん、ポアロをやめても、仲良くしてね!!」」」


少年探偵団の言葉と同時に隠し持っていたクラッカーを鳴らす


降谷「…君たち、ありがとうね。」


梓「安室さん!ケーキ、できてますよ!蘭ちゃんが作ってくれてんです!」


蘭「降谷さんにかなうかはわかりませんけど。」


『大丈夫だよ!ちゃーんと相手の事を想って作ったんだから、美味しいに決まってるよ。』

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:恋愛
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Ruriyuri - とても読んでて楽しかったです! (2022年11月17日 22時) (レス) @page38 id: 825b0bc841 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり☆(プロフ) - すみません、最近きちんと更新したつもりがデータが多々消えてしまうことがありまして、原因がわかり次第直しますが申し訳ございません。 (2020年6月5日 0時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月30日 14時

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