１６１ ページ15
降谷「頼むから軽々しく大好きとか言うな…」
あきれたように手を額に当てる零
?？いいじゃん？別に
『零も好きでしょ？』
私の質問に部下の手が全員止まる
降谷「…まあ、仕事してるやつはな。」
そのとたん今度はみんなの手が一斉に動き始める
上司の力ｗ
思わずみんなの動きに苦笑していると風見さんが現れた
風見「降谷さん、美織さん」
降谷「…わかった。赤井、メアリーさんこちらに。」
みんなで向かった場所は仮眠室
？公安部の仮眠室に秀一のお父さんが？
？「…秀一…？メアリー…？」
秀一によく似た男性
赤井「父さん…やはり生きていたか」
メアリー「務武さん…よかった…」
メアリーさんは涙ぐんでる
務武さんを強く想っている証拠だろう
いい夫婦だな
務武さんは上体を起こし、風見さんに向き直る
務武「風見さん、本当にありがとうございました…」
そう言って深々と頭を下げた
風見「い、いえ。皆さんがまた会えたならよかったです。本当に。」
『風見さん…なんか丸くなった…？？』
降谷「ああ。誰かさんのおかげだろうな。」
？？誰だろうな…
その日はそれで警察庁を後にした
その後メアリーさんは日本に家を買い、務武さんと真純ちゃんと一緒に住み始めたそう
秀一は相変わらずの無愛想だがお父さんが見つかったことで少し雰囲気が柔らかくなった感じがする
今日はなぜか秀吉くんとその彼女と会うことに(本当になんでだ)
久しぶりに会うことになったのでちょっと緊張
とりあえず、駅前集合
秀吉君私の事分かるかな…
秀吉「A！！久しぶり！！」
声のした方を向くと秀吉くんといつかの婦警さん
？「え？！チュー吉、Aってこの人のこと？」
秀吉「？そうだよ。兄さんを救ってくれたのはAだって聞いたから。僕の大事な人を救ってくれたAに久しぶりに会いたかったし、由美タンにもあってもらいたかったんだけど…もう知り合いなの？」
由美「知り合いも何も！この間バイク飛ばしてたからしょっ引いてやったのに、上の命令で取り調べができなかった危ない人よ！！」
いや、危ない人てｗ
『こんにちは。あの時はあんまり自分のことを言ってはいけない立場だったのよ。私警察なの。だから、あの人たちを捕まえるのを手伝ったのよ。それだけ。ごめんね、あなたたちの仕事邪魔して。』
由美さんは私の言葉にあっけにとられている
由美「………そ、そうなの。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ruriyuri - とても読んでて楽しかったです！ (2022年11月17日 22時) (
レス) @page38 id: 825b0bc841 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり☆(プロフ) - すみません、最近きちんと更新したつもりがデータが多々消えてしまうことがありまして､原因がわかり次第直しますが申し訳ございません。 (2020年6月5日 0時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆーり☆ | 作成日時：2020年5月30日 14時
