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目暮「まあ、毛利君がそういうなら…」
『どうしても気になるというなら身体検査でもなんでも受けますよ?私は本当に何もしてませんから。』
あ、やべ、今何か自分に疑いが向くように仕向けなかったか?
私、自分に疑いをかけることに才能があるのかな
ていうか、零か新一君、早く戻ってこないかな
いくら無実とはいえ、私の完全に信用できる人が二人もいないのはやはり少し心配だ
ていうかあの二人は駐車場で何をしているんだ
まあ大方諸岡さんの証言を確かめに行ったんでしょうけど
目暮「うーむ、安室さんの証言通りだとすると…被害者の朝倉有里さんの酒のグラスに砒素を入れたのは、あなた方4人…」
あ、まだ私の無実は証明されないのね
目暮「トイレに行く途中でつまずきそうになっていた有里さんを支え、グラスに毒を入れることができた華原Aさん…」
蘭「え?Aさんって…」
『あー、蘭ちゃん、ここで美織の名字は使わないで!いろいろ知られたら面倒なの!ねっ?』
蘭「あ、すみません…」
コナン「(なるほど…Aさんも偽名を使い始めたってか)」
目暮「執事の眼鏡を踏んで壊し、呼びの眼鏡を車に取りに行くと言って席を立ち…お酒のグラスを持った有里さんとすれ違った…諸岡群蔵さんと…諸岡さんが眼鏡を取りに行っている間、スマホの誤操作で警報音を鳴らしてしまい…地震速報をチェックするために…有里さんのグラスをテーブルの上に置かせなおかつそのグラスのそばにいたという深町惇史さん、そしてその後、有里さんのカフスに赤ワインをひっかけて、カフスを取り換えるために彼女をに席を立たせ…グラスから離れるように仕向けた村上紗菜さん…」
高木「華原さんは有里さんとは初対面で、動機はなく…諸岡さんがすれ違ったのも、村上さんが彼女のカフスに赤ワインをひっかけたもの一瞬で…毒を入れる暇はない…そして深町さんは警報音を鳴らした時、眼鏡をかけていなくて、だれがどのグラスをテーブルに置いたか判別できなかったといっています…」
目暮「ウーム、やはり有里さんの意識が戻るのを待つしかないか…」
安室「目暮警部!お店の方たちが話があるそうですよ?思い出したことがあるとかで…」
あ!零、帰ってきた!!
私もバニーさんの話を聞こうと思ったのだが仮にも容疑者なのでちょっと待っててくださいと止められた
やることなし
推理しようにも材料が少なすぎるでしょ
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小恋 - とてもおもしろいです!続き楽しみに待ってます! (2020年7月19日 14時) (レス) id: 5d360a6c28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月22日 22時