公安と同居？！３【安室透／降谷零】 (ページ44)

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今行ってももうできることはなくなっているかもしれない

でも、それでも、どうしてもあっちにかなきゃいけないんだ

なぜかそんな気がする

俺はスケボーにかける力を強めた

赤井「坊や？！なぜここに！」

コナン「赤井さん！じゃあ幹部たちはもう…！」

希望を持ち問いかけると赤井さんはいつもより厳しい顔でいや、と答える

赤井「まだボスとラム、それにベルモットの連絡が来ていない。Aたちの連絡を聞いていないのか？確かそちらでも聞こえるはずだろう？」

コナン「キャンティと、コルンが捕まったところまでしか…」

赤井「そうか、なぜここにいるかは愚問だったようだ…ついてこい」

コナン「うん！！」

大丈夫、あの二人は強い

？！

ついてみるとそこは悲惨な状態だった

救急車が無数に待機しており治療を受けているものや意識を失って重傷になっているもの

中に進んでAさんたちの安否を確認しようとした

が、そこにつかまったジンがFBIの一瞬のスキをついて拳銃を奪い降谷さんを狙っていた

危ない！そう叫ぶ前に赤井さんが拳銃でジンに向けて発砲

・

・

だが、間に合わず、ジンが発砲した弾を降谷さんが食らってしまった

風見「降谷さん！」

赤井「一足遅かったか…」

降谷「赤井っ……」

赤井「しゃべるな、肩を貸そう。」

赤井さんが降谷さんを助けようと肩を貸そうとするが降谷さんはそれを払った

？？どうしたんだ？

降谷「俺より……Aを………くっ…」

風見「降谷さん！」

赤井「………わかった、では、風見といったな。降谷君を任せたぞ。」

赤井さんは降谷さんの要望通りにAさんところへ向かう

俺は降谷さんが気がかりだったが風見さんは降谷さんを外に連れているようだったのでAさんの安否を確認するために奥へ進んでいった

！！ラムかボスか、それは分からないがAさんが銃口を向けられている

まずい！！

俺は例のサッカーボールを使い相手の顔面に当てた

コナン「間に合ってよかった！赤井さーん！！」

赤井さんは直前でまだ動けている残党に引き留められたった今ここに着いた

赤井「！！坊や！」

？！

赤井さんの目線を追って後ろを見てみると倒れるAさん

コナン「Aさん！！」

バタッ

コナン「Aさん、Aさん！」

直ぐに近寄り体を揺らしてみるがAさんは目を開ける気配がない