公安と同居？！３【安室透／降谷零】 (ページ34)

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ほんとに、年齢ってわかんないね

『真面目にその年に見えるのって、秀一と服部君だけだよね』

赤井「悪かったな、老けてて」

灰原「まあ、しょうがないわよ、メアリーおばさんも、私も工藤君も見た目だけじゃ小学生や中学生に見えるし…降谷さんとAさんは童顔だし。」

零は童顔という言葉が嫌なのかただひたすらに拗ねてる

………可愛い

私の彼氏本当可愛い

秀一と会話してるときも、子供っぽくて可愛かったし

降谷「A、かわいいとか考えるなよ」

『え、エスパー？？』

降谷「考えるなって言ったろ。」

『わっ！』

私の頭を雑に撫でる

これじゃ髪崩れる…

・

真純「ママーー！！秀兄は？！」

バン！と勢いよくドアを開けて目が覚めたらしい真純ちゃんが入ってきた

真純ちゃんは部屋の中を見渡し、秀一を見つけると迷わず秀一に飛びついた

真純「秀兄～～～～～～！！！生きてるぅぅぅ！！よかったよ！やっぱり秀兄は強いね！」

赤井「久しぶりだが真純、俺は今世間的には死んでるんだ。俺が生きていることは今はここにいる人たちでの秘密だ。わかったな？」

飛びついてくる真純ちゃんを軽々抱きとめ忠告する

真純「？うん、わかった！秀兄がいいって言うまで黙ってるね！！」

天使のような笑みを秀一に向ける

かわいい(真顔)

降谷「あの、二人本当に兄妹なのか？」

『うん、ほら目元とか似てるでしょ？あとあの二人の真ん中に秀吉さんがいるよ』

降谷「？！秀吉って、あの？！七冠王の？！日本の宝の？！」

ああ、そうだった、零は大の日本好き

それに将棋の七冠王の話をしたらこの反応は予想がついていたことじゃないか

話すんじゃなかった

零は日本の事について語り始めると止まらなくなる

私より好きなんじゃないかと時々不安になるほど

なんで私が日本に嫉妬しなきゃなんだよ

赤井「なんだ、降谷君、将棋好きなのか？」

『そうじゃなくて、日本が好きなの。「ＩＬＯＶＥＮＩＰＰＯＮ！」って感じの人』

灰原「顔はどう見ても日本じゃないのにね」

確かにね

『じゃあ、これで各自解散。次に会うのは……メアリーさん、いつならほかのメンバーもここに呼べますか？』

メアリー「真純、あっちに行ってなさい。そうだな、早くても二日はかかるだろう。」

『了解です、秀一、瑛海にCIAの職員っていつ集められるのか聞いて。とりあえず二人いればオーケーだから。私たちは私と零と、風見さんでいいよね』