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『はい、来てあげましたよ、ベルモット』
べ「あら、シャトー、本当に来てくれたの。」
『あなたの事だから、私がいないと泣いちゃうでしょ?』
ベルモットの場合絶対泣かないけど
まあ、組織でのシャトーは強気だからね
べ「相変わらずよね、その態度。直す気ないの?」
『あら、そんな私が好きなんじゃなくて?』
べ「まあね…」
それだけ言って私の前にお酒入りのグラスを置く
『何?これ?』
べ「バーボンのロックよ。あなたお酒飲めるでしょ?」
まあ、飲めなくはないけど、零がいないと多くは飲めないんだよな
安心感がないって言うか…
恐怖が残っているって言うか
『少しだけなら、付き合ってあげる。あ、ごめんなさい。私バイクで来てるのよ』
べ「あら、残念。ところであなた、彼氏とかは作る気ないの?」
『んー、別に、私そういうタイプじゃないしね。嫌いなのよ、面倒ごとは』
嘘だよ、大好きだよ、零のこと
べ「あら、そう。何だ、あなたバーボンに気があるのかと思ってたんだけど?」
『あら、なんで?』
べ「初めて会ったときにずっとみつめていたじゃない。」
『そう?あんな美形なら私たちの世界に入ってくる必要はないんじゃないかな〜って考えていたからよ。私考え事するとき何かを見つめる癖があるっぽいのよね』
そんなに見つめてたっけ
今度から気をつけよ
そのままベルモットの話聞き続け3時間ほど経過した
『じゃあ、ベルモット、私そろそろ帰るから。』
べ「わかったわ。またいつでも来てちょうだい」
また来るときはあなたたちが捕まるときよ、なんて思いつつも笑顔でその場を退室した
相変わらず、ベルモットは面倒だな
今日は、もう帰るか
明日はメアリーさんとご対面か
眠いな
早く帰って風呂入って寝よ
零は、どこにいるんだろうな
ごはん、どうしよ
あ、諸岡さんが言ってた卵焼きにソースでもかけてみようかな
バイクに乗りながらそんな他愛もないことを考える
『ただいまー。』
いないか、私の彼氏はどこで何をしているのやら
風呂ためて、卵焼きにソースかけて食べればいいか
全ての事を終わらせ寝室に入って寝ようと思ってたらドアの開く音が
ちなみに卵焼きにソースはよかった
『おかえりっ!零』
降谷「…//ただいま。」
そういうなり私に抱き着いてきた
?最近甘えすぎじゃないか?
私の彼氏可愛すぎる…//
『私、もう寝るけど。早く風呂入ってきたら?』
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小恋 - とてもおもしろいです!続き楽しみに待ってます! (2020年7月19日 14時) (レス) id: 5d360a6c28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月22日 22時