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とりあえず今日は秀一のところに行って零が来る時の対策しないと…
『安室さん…私ちょっと用があるので、すみません。』
安室「はい。わかりました。じゃあ、先に家に帰って待ってますね。」
コナン「ねえ、Aさん…ちょっといい?」
?なんだ?
『何?し、コナン君。』
コナン「この後工藤邸にいて。後、今日安室さんの様子が少しおかしかったんだけど何かわかる?」
新一君から見てもわかるほど変だったんだ
『ううん、ごめん』
コナン「……そうなんだ…ありがとね。あ!蘭姉ちゃん!今日僕このまま博士の家に泊まる約束をしてるんだった!!」
蘭「そうなの?じゃあ、送ってくよ!」
『蘭ちゃん、私ちょうどその方向に用があるから、ついでだしコナン君も送ってくよ!』
私が博士の方に用があるといった瞬間零の目つきが変わった
やべっ、ほんとに今日にでも侵入してきそう
蘭「え、そうなんですか?でも…」
小五郎「いいじゃねーか、蘭。せっかく送ってくれるって言ってるんだし甘えとけよ。」
蘭「あ、うん。じゃあ、お願いします。コナン君、あんまり迷惑かけちゃだめだよ!」
コナン「はーい!!行こ、Aさん!」
新一君が早くその場を離れたいというように私の手を引く
安室「あ、ちょっと待った。はい。あんまり遅くに帰ってきてはダメですよ?」
そう言いながら私のコートのポケットに五千円入れてくる
蘭ちゃんあたりは頬を赤らめているけど多分、これは…
『大丈夫ですよ…それとも、そんなに私、信用ないですか?』
究極の手法【上目遣い】!!
もともと私は身長が高いほう←167
でも零はたぶん186くらいあるから効果ば絶大!のはず!
『じゃあ、またあとで(工藤邸で)』
そのあとコナン君と歩いて路地に入る
私はコナン君の手を放してポケットの中に手を突っ込みさっきの五千円を取り出す
コナン「それ、タクシー代?安室さん、やさしいね」
『しっ』
私は折りたたまれた五千円を開いていく
ないか…ってことはポケットの中に…
私はポケットの中に手を突っ込み目当てのものを手探りで探す
……あった
私がポケットの中で探っていたのは盗聴器と発信機
『やっぱり』
コナン「それ、何?」
『ほぼ確定で盗聴器と発信機。おーい、零、聞いてるか?彼女、っていうか婚約者(仮)に盗聴器と発信機仕掛けるな!』
それだけ言って地面に捨て踏みつけ、それを破壊する
コナン「?!//」
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小恋 - とてもおもしろいです!続き楽しみに待ってます! (2020年7月19日 14時) (レス) id: 5d360a6c28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月22日 22時