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蘭「ちょっとちょっと…ここって料亭なんかじゃなくて…バニーガールのクラブじゃない!!」
安室「確かにその名の通り…」
小五郎「黒いウサギちゃんだらけだねぇ♡」
むっ、何だよ
清々しい顔でバニーのお姉さんなんか眺めちゃって
『目移りしたら怒るからね!』
ちょっとむかついたので小声で制止する
安室「安心してください…僕には、あなただけですから」chu
私の肩を引き寄せて控えめにほっぺにキスしてきた
こいつはぁ〜、もぅ〜
?「おお!名探偵の毛利小五郎さんですね!初めまして!私が依頼主の…諸岡郡蔵です!」
へー、この人が依頼人
小五郎「それで?脅迫状というのは?」
諸岡「もちろん持ってきていますよ!深町君!例の手紙を!」
深町「はい、旦那様…これが先日、旦那様に届いた…脅迫状です…」
小五郎「ホー…今時、切り抜き文字の脅迫状か…命が惜しくば…黒ウサギ亭に近づくな…____ってここって黒ウサギ亭じゃないっスか!」
諸岡「ええ!ですからこの店にいるであろう私の命を狙う不届きものを…名探偵さんに見つけて頂こうと…お呼びしたんですよ!」
まあ、肝の据わった依頼人ですねぇ
小五郎「そんな無茶な…」
安室「ですが狙われるのは店内だけとは限らないのでは?」
諸岡「いえ、私は常にボディーガードを2,3人帯同していますので…狙われるとしたらこの店の中しかないんです!」
蘭「じゃあなんで今はボディーガードがいないんですか?」
諸岡「そりゃーもちろん!いかめしい顔の屈強な大男どもを連れていたら…この店の雰囲気が壊れるからですよ!」
小五郎「ですなぁ♡」
?「諸岡さん、いらっしゃーい!また来たのね!」
諸岡「おお!友里ちゃん♡今日は訳ありでねぇ!」
有里「あら、娘さん連れてるのー?坊やまでいるー!かわいー!」
諸岡「いや、この子たちは…」
『ねえ、私も飲んでいい?』
安室「少しなら、かまいませんよ!」
よっし!
『あの、店員さん、バーボンておいてます?もしあるならそれ1つください』
コナン「Aさん、いきなりバーボンって…」
安室「心配ないよ…Aさんはいつもこうなんだ。本当に少しだけですからね?」
念を押すように私を見てくる
有里「きゃっ」
小五郎「ゴメンゴメン…ついてが…」
諸岡「毛利さん、そういう店じゃないんで…」
安室「『セクハラで訴えられますよ?』」
小五郎「もうしねぇよォ…」
ならいいけど
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小恋 - とてもおもしろいです!続き楽しみに待ってます! (2020年7月19日 14時) (レス) id: 5d360a6c28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月22日 22時