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コナン「うん!」
私は新一君を引き上げる
こうしている間にも観覧車はどんどん進んでる
コナン「どうだ!」
赤井「坊や!これでは止まらんぞ!」
いつの間にか現れた秀一が
コナン「大丈夫!まだ手はある!」
新一君は急いで観覧車の側面を滑る
赤井「寄せ、焦るな」
私は足に限界を感じながらも秀一たちについていく
コナン「赤井さーーーん!!」
コナン君は例のボール射出ベルトでサッカーボールを膨らませていく
コナン「膨らめ!もっと早く!もっと大きく!!…だめだ、止まらねえ…」
『逃げて!逃げて!!!』
ぷーっ!
大きなクラクションとともにクレーン車が突っ込んでくる
反射であまり見えなかったが運転しているのはきっとキュラソーだ
クレーン車は突っ込み続け、観覧車の下敷きになって爆破した
『…!!そんな…』
キュラソー……
コナン「あのクレーン車、いったい誰が…」
赤井「よくやったな、坊や」
秀一は満足そうに微笑むも、新一君は上の空
・
私は観覧車から降りて、零を探す
無事だといいけど…
『安室さん!』
安室「Aさん!よかった、無事だったんですね」
私の姿を確認して笑顔になってくれる零
ああ、好きだなあとあらためて思ってしまう
『それよりも、安室さんが無事でよかった…いっ!』
安心したとたんに足が痛みだしてくる
安室「怪我してるじゃないですか?さっきの弾がかすったんですかね…とにかく早く手当てしないと…ちょっと失礼しますね、よっと」
そう言いながらお姫様抱っこをしてくる零
『ちょ、ちょっと、やめてよ!大丈夫だから!おろしてよ!』
じたばたするも、零にかなうはずもなく観念して大人しく運ばれていた
園子「あー!!Aさんに安室さんじゃない!」
え?!嘘、見つかった!
蘭「ほんとだ。どうしてここに?」
園子「というか、二人で何してたんです??」ニヤニヤ
なんで見つかるんだよ!寄りにもよってこんな時に!!
絶対図ったろ!
安室「Aさんとは、今日d『わー!あのね、私がけがしちゃって、大丈夫って言ったのに、無理して運んでるの』
園子「そうじゃなくて♡なんで男女二人で水族館に来てるんです?もしかして付き合ってるとか??」
めちゃくちゃ楽しそうにいじってくるじゃん
『いやー、それは…安室「付き合ってますよ」……へ?』
蘭/園子「ええーーーー!!!」
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りおん(プロフ) - めっちゃ面白い (2021年4月20日 21時) (レス) id: f9f42db2cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月5日 12時