90 ページ42
『まだローター音が聞こえる。』
コナン「安室さんは?」
赤井「わからん。だが、直接的な攻撃を仕掛けてきたということは爆弾の解除に成功したってことだろう」
よかった…
コナン「うん、あとは奴らをどうやって…」
安室「そのライフルは飾りですか?!」
『零!!』コナン「安室さん!」
安室「反撃の方法はないのか?FBI!」
赤井「あるにはあるが、暗視スコープがお釈迦になってしまって、使えるのは予備で持っていた通常のこのスコープのみ…これじゃあ、ドデカイラーメン鉄の闇夜のカラスは落とせんよ…」
コナン「姿が見えれば落とせる?」
赤井「ああ。」
『でも、どうやって…』
赤井「ローターの結合部を狙えば、おそらく…」
なるほど…
コナン「結合部なんて見えなかったよ?」
『正面を向きあっちゃダメ。ヘリの姿勢を崩してなおかつ、ローター周辺を5秒程度照らせれば…』
赤井「ほぉー、Aも見えたか」
『もちろん、』
コナン「照らすことはできそうだけど…大体の形が分からないと、ローター周辺には…」
え?!
再度弾丸を浴びせてくる彼ら
うっそでしょ
コナン「まさか奴ら、車軸を爆発させて…」
赤井「この観覧車ごと、崩壊させるつもりか…」
それじゃあ下にいる一般人が…!!
コナン「くっそー、撃ってくる方向はわかるのに、ローターがどこにあるかわからない!」
安室「大体の形が分かればいいんだったよな!…見逃すなよ!!」
零は勢いよく秀一のライフルバッグを投げ捨てた
コナン「見えた!!」
よし、私は急いでライフルを構えた
コナン「いっけぇぇぇ!!!」
赤井「落ちろ!」
秀一の掛け声とともに私は引き金を引いた
安室「やったか!」
コナン「よし!」
赤井「フッ」
かっこいいな!勇者三人!!
このまま奴らが引いてくれれば!
そんな思いは全く届かず、なおも発砲を続ける組織のヘリが
そしたら今までの荷重に耐えきれなくなっかのかコンクリートで作られた地面が割れ私は埋もれた
『うわあ!』
これに巻き込まれ秀一から借りたライフルはお釈迦に
ほんとにごめんなさい
何とかもがいてそのコンクリートの山から抜け出す
私が今いるのは…移動中の観覧車か!
!!あれは零と新一君!
うそ!
零は新一君をこちら近くまで投げ飛ばした
まにあえ!
私は急いで新一君の手をつかんだ
コナン「Aさん!」
『何か策があるんでしょ?』
128人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りおん(プロフ) - めっちゃ面白い (2021年4月20日 21時) (レス) id: f9f42db2cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月5日 12時