公安と同居？！２【安室透／降谷零】 (ページ39)

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組織はいったい何を仕掛ける気なんだろう

ていうか、さっき私たちを助けえくれたのは誰？

キュラソーから3人は違かったというメールが届いたって言ってたけど、そもそもそこから間違いだよね

キュラソーのスマホから偽造した？

誰が？

コナン「Aさん！どうしてここに？」

『あっ、新一君か…』

突如現れた新一君に答えをもらった

きっとキュラソーからのメールを偽装して助けてくれたのも新一君で

さっきの照明を落としたのは秀一だろう

コナン「Aさん、無事だったんだね」

『うん、ありがとうね』

コナン「ん？あれは赤井さん…？あれはなんだ？…」

新入りくんは眼鏡で何かを見つけたらしく走っていった

きっと何かに気づいたのだろうと、私は新一君の後を追った

コナン「これだけのコードが消火栓についてるなんておかしい…下手に開けるわけにもいかねえし…！ここからなら！」

？何があったんだ？

私も新一君の上からのぞき込むと中には起爆装置らしきものが

！！ってことは、このコードの先についてるのは爆弾！！

爆発物の処理は私に一番の苦手分野

コンピューターでいじろうにも直接倉庫から来たからパソコンなんて持ってないし第一、下手に開けて爆発されても困る

どうすれば…！

コナン「待てよ、ここにはあの人が！！」

コナン君は誰かの存在が思い当たったようで観覧車の上に向かって走り出した

零ならあの爆弾解体できるかも…！

コナン「くそっ、どこに行ったんだ赤井さんは！頼む出てくれ！」

秀一が来てるの？

ドン！ガン！

上から何かが落ちる音がした

『あそこかも！』

コナン「赤井さーん！そこにいるんでしょ？大変なんだ！力を貸して！奴らキュラソーの奪還に失敗したら爆弾でこの観覧車ごと全てを吹き飛ばすつもりだよ！お願いだ！そこにいるなら手を貸して！奴らが来る前に爆弾を解除しとかないと！大変なことに！」

必死に上に向かって訴えている新一君

降谷「本当かコナン君！」

新一君の話を信じたらしい零は手すりから身を乗り出す

なんで傷だらけなの…

コナン「安室さん！どうやってここに？」

降谷「その説明はあとだ。それよりも爆弾はどこに！」

『車軸とホイールの間に無数に仕掛けられてる！多分遠隔操作だからいつ爆発するかわからない！一刻も早く解除しないと！』

降谷「わかった！FBIとすぐに行く！」

！！FBIってことは、秀一もそこにいるんだ！