公安と同居？！２【安室透／降谷零】 (ページ38)

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ジン「案ずることはねえ…俺の読みが正しければそろそろ動きがあるはずだ…」

そう言いながら、どこかに連絡を取り始めたよう

？？どこに連絡してるんだ？

ジン「やはりな…それで目的地は？…例の機体を用意しろ…あれの性能を試すいいチャンスだラムからの命令だ。確実に任務を遂行しねえとな」

例の機体？

何のこと？

べ「ジン…まさか本気であれを使う気じゃ…」

ウ「兄貴！だめです、逃げられました」

ジン「構わん。バーボンとキール、シャトーは後回しだ。まずはキュラソーを奪還する」

ウ「しかし病院には警察や公安どもが…」

ジン「キュラソーはすでに病院を出た」

ウ「では、どこへ…」

ジン「行き先は…東都水族館」

！やっぱり、公安の会話でも盗聴したのか？

べ「ジン！あなたまさか、こうなることを呼んであの仕掛けを？」

ジン「ウォッカ、車を回せ！」

あの仕掛け？東都水族館に行くってことが分かってるとなると観覧車の事が分かっている？

つまり仕掛けは観覧車のどこか…

ベルモットの言い草からしてあまり警戒されないところに仕掛けた

となると警備が手薄になりやすい観覧車内部

バ「シャトー、シャトー、いるか？」

ジンたちが出て行ったのを確認した後裏から出てきたバーボンが私に声をかける

『バーボン！』

私はバーボンが無事だったのと、恐怖から解放されたことで思わず抱き着いてしまった

『よかった…』

キ「あなたたち…やっぱりノックなのね」

バ「すまないが今話している時間はない。また後日、時間があれば。」

『キール、傷、大丈夫？』

キ「ええ。問題ないわ。それよりもあなたたちはきっとジンたちのやろうとしていることが分かっているんでしょう？早く行って。」

『キール…ありがとう。』

私たちは、キールがノックであると確信した

お礼を言った後倉庫の外に出て近くの公衆電話で風見さんに指示を出す

降谷「いや、組織の眼がどこで光っているかわからない。僕はこのまま一人で向かう」

『二人で、の間違いじゃ？___それより、零さっきのジンたちの会話って』

降谷「ああ、おそらく観覧車内部に何かしらの仕掛けをしたんだろう」

私たちはそのまま二人で東都水族館に行きカップルを装って侵入

降谷「俺は観覧車のゴンドラに先回りする。Aは観覧車の内部に異常がないか調べてくれ」

『わかった。気を付けて』

さっきの事があったため私は今までよりも緊張感が増した