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博士のおごりでチケットを買ってもらうので子供たちは大はしゃぎ


元気だなー


そんな子供たちを見守りながら幼児化小学生ズと一緒に歩く


するとふと新一君が何かを感じたように


右を向いた


?私もつられて右を向くとそこには銀髪の女性が


『大丈夫ですか?』


コナン「怪我してるよ?」


灰原「日本語、わからないんじゃないかしら」


?「わかる、わかるわ。」


スーツ姿にフロントガラスの破片、昨日の事故の被害者?


でも、なんでここに…


コナン「わー!お姉さん、左右で目の色が違うんだね!」


『ほんとだ。きれいですね』


片目は黒で、もう片方は青かな


コナン「お姉さん、いつからここにいるの?」


?「わからない」


え?


『あなた、名前は?』


?「ごめんなさい分からないわ…」


記憶喪失?


ピリリリ


『あ、私だ。ごめんコナン君、哀ちゃん、ちょっと席外すね。…はい。』


降谷「Aか?今どこにいる?」


珍しく少し焦ったような零の声


『今コナン君たちと一緒に降谷「すまないが、そこを抜け出して今すぐ警察庁に来れないか?」……わかった、でもバイクじゃないから少し時間がかかるかも』


零がそこまで言うなんて相当だ


緊急の事なんだろう


私は新一君と志保ちゃんに断ってその場を抜け出し警察庁に向かう







警察庁内に入ると、いつもより緊張感のある現場


本当に何があったんだ


『で、何があったの』


降谷「昨日の大規模爆発があっただろ。実はその前に組織の人間が警察庁に入り込んだんだ。」


うん、昨日のカ−チェイスの前の奴だよね


降谷「で、昨夜組織の奴に盗まれたのが…NOCリストだ…」


『は?NOCリストが盗まれた?』


NOCリストってあれだよね、公安が今現在でつかんでる世界中のスパイのリスト


情報戦争の幕開けだよね?


『どうすんの。』


私の質問に零は綺麗な顔を歪めた


降谷「今現在はその行方がつかめてない。特徴は銀髪のオッドアイ、女性だ。」


銀髪の女性って…


『たぶん、さっきその人に会った…』


降谷「本当か?!どこで会ったんだ?」


『水族館だけど、もしかしたらもう違うところにいるかも…さっき会った時、少し話したんだけど、どうやら記憶を失ってるみたいで…多分、コナン君が目暮警部に連絡しただろうし』


降谷「そうか。Aはその周辺の防犯カメラをあたってくれ。もしかしたらまだいるかもしれない俺は風見に連絡してくる」


『OK』

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:恋愛
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りおん(プロフ) - めっちゃ面白い (2021年4月20日 21時) (レス) id: f9f42db2cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2020年5月5日 12時

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