公安と同居？！２【安室透／降谷零】 (ページ1)

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それは1人で久しぶりに日本に帰って海水浴を楽しもうとしていた時

？「すみません！緑の海パン履いた男の子見ませんでしたか？」

帽子をかぶった美人さんが私に声をかけてくる

『すみません…私さっきここに来たばっかりなので…あっ、見かけたらお母さんが探してたよって伝えますね』

？「ありがとうございますね！もう！新ちゃんったらどこいったのよ」

迷子かな？見つかるといいな

とりあえずその場はそのままにテキトーに歩く

まあ、1人で海水浴なんて普通楽しくないだろうが私はこうやってのんびりするのも嫌いじゃない

もぶ1「お！姉ちゃん可愛いね～俺たちと遊ばない？？」

は？わたしまだ16になったばっかりなんだけど？

『すみません、私連れがいるので』

適当に嘘をついてみる

本当にナンパなんてあるんだ

もぶ1「え？さっきから見てたけどお姉さんひとりだけじゃない？」

え、見てたわけ？？

あ＂ー、もう、ほんとごめんなさい

仕方なく、私の彼氏の代役を探すことに

とりあえず、連れがいなさそうでつまんなそうにしてる男の人…

まあ、でも、さすが夏盛りの海水浴場

みんな彼女連れてるし…

そんな中、1人パラソルの下でつまんなそうに海を眺めてる男性が

あ！見つけた！！

私は急いで駆け寄った

ほんとにごめんなさい！

『もう！勝手に居なくならないでよ！探したじゃない！』

もぶ1「あ！おい、ねーちゃん！…ッ、チッなんだよ、ほんとに男連れかよ」

私がその男性に近寄るのを見てそうそうに諦めてくれたナンパ男

？「誰だ？お前…」

近寄った私を不審に思ったのか声をかけてくる

『あ！ほんとにすみませんでした！勝手に連れ呼ばわりして…！』

？「いや、それは構わないがなぜ俺なんだ？」

サングラス越しにその男性は問いかけてくる

とりあえず、悪い人ではなさそう

『えっと、とりあえず逃げようと思ったんですけど、ただ逃げるだけじゃ意味ないと思って…男連れなら諦めるかなってことで連れがいなさそうで、暇そうな人を探した結果、あなたにたどり着きました』

？「そうか…これだけの人混みでよく見つけられたな…」

？これは…褒められてるのか？？

？「久しぶりだね秀一兄さん…え？！彼女いるの？！」

突然後ろに現れた私よりも少し年上くらいの男の子と7歳くらいの…女の子、かな？

え？！連れいたの？！