公安と同居？！【安室透／降谷零】

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うっそでしょ？！



爆発早すぎない？




まだ見つかってないんだけど




でも、組織なら全体を壊すでしょ、なら今東の方が爆発されたってことは…






次はこっちの西か！





まずい、早く探さないと





本当に被害が出る！






『新一くん、蘭ちゃんたち、任せたよ！』





ウインクを飛ばして西の方へ全力ダッシュ




どこだ？





組織なら紙袋に入れてその中身が爆弾なんてことは絶対にしない





なら、もっと爆弾が混ざってても一般人には分からないところ…






あった！





電波室だ！





私は急いで電波室まで走った





電波下に着くと、大量のコードに繋がれた一つの機械が






これだな




私は一眼見て確信した






パソコンを開いて、急いでハッキングする





せめて、被害は最小にしないと…








・





・






・






『よしっ！これで、OK！』





歓喜のあまり声を出しながらリズムよくキーボードを叩いて、終了！







あ、早く零のところ行かないと！







急いでパソコンを持って零のところへ







…と思ったのに…






私の目の前に現れた1人の女性に止められた







金髪のサングラスをかけた日系の顔立ちでは…ないな







？「ハロー、ちょっとあなた、こっちきてくれる？？」






そう言いながら、私に向けられたスカーフに隠された拳銃







『ッ！…OK…場所を変えましょう…』






まあ、一般人ではないことは確かなのでとりあえず従っとくか…








私が連れて行かれたのは廃ビルの車庫






『それで、何のご用でしょうか？』






？「口のきき方に気を付けろ…」






どすの利いた声が奥からやってくる







見えてきた姿に私は驚愕した






だって、零に…いや、公安に回ってきたヤツらの特徴にあまりにも似ていたから…







銀髪の長髪で左頬には何かかすった傷があり、何人も殺してきたような冷たい目






もう1人は、帽子に大柄のガッチリした体格で、サングラスをかけている奥の瞳はわからない







突然1人の女…おそらく「ベルモット」と言われている彼女だろう






？「こんにちは、華原夏美さん？あなたは今東都タワーマンションに住んでいて、独身、現在はカフェショップで働いているが、しばらく休みをもらっていて、よく男の部屋に入っては、すぐにふっている」






？？？だれのことだぁ？？





ベ「私はベルモット、あなたに私の側近兼ハッカーになってほしいの」

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