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『失礼ですが、先輩のお名前は?』
佐伯「私は佐伯ミク。公安部のマドンナよ。」
マドンナって…
自分のこと自分で言う?
『では佐伯先輩、零に手を出すなってどう言う?』
佐伯「ほらその「零」って言うのが馴れ馴れしいのよ。私の零くんなんだから取り上げないでよね?」
全く…この人の妄想には理解が追いつかない
『お言葉ですが、零は別にあなたのことをなんとも思っていないと思いますよ。あと、マドンナっていうのも間違いじゃないですか?私の後ろにいるお三方に勝手にそういわれているだけでしょう。』
佐伯「聞けば聞くほどムカつくわね…!やって。」
すると突然後ろから3人が私を抑え込む
クッ…!迂闊だった…!!
私はそこでスタンガンを食らって意識を失ってしまった
『うう…』
目を開けるとどこかの倉庫に閉じ込められている
もちろん携帯はない
とりあえず起き上がろうとしたら柱を通して手錠をかけられてて動けない
アイツら…!!
あとで証拠突きつけて公安部からでてってもらう!
でも、まずはここがどこかわからないと話にならない
ぐるっと回りを見る
部屋の広さは6畳くらい
地面はコンクリートで、天窓が1つ
逃げるならあそこの天窓からか
そう思って、天窓とにらめっこしてると車が通っていった
は?!車が浮いてる?
いや、そんなわけない、きっとここは地面よりも下なんだ
だとしたらあそこから出るのは危ないよね
考えるより行動に移そう…
はぁ…手錠外そう
ヘアピンはポケットに挟んでいるからすぐ取り出せる
ガチャッ
よし!外れた
てゆうか、ここドアないんだ
だとしたらなんでアイツらは私を入れられたんだ?
瞬間移動とか?w w
いや、真面目に考えよう
隠し扉…とか?
だったらどこかに何かあるはず…
あ、これだ
壁に1つだけ違う形状のレンガがある
力を入れて押したら扉が開いた…と思ったらまさかの先は真っ暗
ええー!鬼畜…とりあえず、壁に手を添えてゆっくり歩き始める
うう…方向音痴なのに…
ーーーーーーー
公安部 零 side
ーーーーーーー
風見「降谷さん…さっきから美織さんがなかなか帰ってこないんですが…」
降谷「ああ。佐伯に呼ばれて動いた後から帰ってないよな。佐伯は帰ってるのか?」
頷く風見を見て俺は1人心配になる
Aのやつ…どうしたんだ
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shibuyu(プロフ) - こんにちはさん» ごめんなさい!それ私も気付いてたんですけど今更直すと色々あるかなって思って直してないんです!でもご指摘ありがとうございます!次にこの単語を出すときは注意しますね!これからも作品をよろしくお願いします! (2020年3月30日 14時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
こんにちは - お話面白かったです!1つ気になったことは降谷さんは『警視庁公安部ゼロ』じゃなくて『警察庁警備局警備企画課のゼロ』ってところですかね...警視庁にはゼロはありませんからwまぁ細かいですしあまり気にしないでください。これからも更新頑張ってください。 (2020年3月29日 21時) (レス) id: 0542b8d48a (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 千斗さん» 今気づいた…直しときます! (2019年12月24日 17時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
千斗(プロフ) - 34の次が37……? (2019年12月22日 22時) (レス) id: d7da2dbe0d (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 千斗さん» すみません!気づきませんでした!あ、作者です!本当にありがとうございます!直しときます! (2019年12月8日 23時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーり☆ | 作成日時:2019年7月10日 19時