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俺の奥様が病み期 ページ13
LUHAN side
「オフの日はひまだなー。」
Aどこに言ったんだろ。
ガチャ
バタン
あ、帰ってきた。
「あ！おかえr
どうしたの？」
俺の奥さんが泣いていた。
「なにもない」と言って部屋へ戻ったA。
どうしたんだろ。
不審者みたいなことするけど、
ドアに耳を当てた。
薄っすらと聞こえるAに泣き声。
誰かと話してる.....？
you「ぐすっ....オンマは生きてたよ....。」
you「私のことっ.....愛してなかったって.....。
ううぅ....ふぅ....ぐすっ....」
you「いってない...。
うん。わかった。」
会話が終わったみたいだ。
ガチャ
「なんで言ってくれなかったの。」
you「え....？るう....。」
たまに呼ぶ前に呼び方。
相当辛いんだな。
「俺に言ってよ。」
you「迷惑....かけたくない。」
「迷惑？言わない方がよっぽど迷惑だけど？
俺って頼りない？もう結婚してるんだよ？」
俺の口が止まらない。
でも、悔しいんだ。
一番近い存在なのに
言ってもらえなくて。
「落ち着いたら、いって。」
バタン
やっちゃった。
「え？俺最低じゃない？
辛いからそばにいるべきなのに。」
俺は前髪をぐちゃぐちゃにする。
俺はいっつもそうだ。
一回口を開けば止まらない。
「バカだなぁおれ.....。」
.
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作者名：Kai0114 | 作成日時：2017年10月25日 19時
