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こいつの髪からは 、俺と同じ匂いがして
あと少しの化粧の匂いも混じって
それもあいつと同じだった 。
「 やめてくださいっ、ね ニシキ 」
違うのは 、俺を頑なに拒むこと
あいつなら 、俺の背中に腕を回して微笑むだけ
「 知ってる？ 」
ゆっくり 、首筋から顔を上げると
頬を赤くして 、目に涙を溜め込んだ顔が映る
「 そういう女の方が コーフンするんやで 」
「 …私貧乳ですから！ 」
突然叫び出したかと思えば 、
堂々の貧乳宣言 。
「 …くく 、ムードの欠片もないな 」
「 わ、わざとです！ 」
「 ごめん 、泣かんといて 」
ぽろぽろ溢れ出した涙を 、指で拭うと
余計泣き出した 。
「 怖かったな？ ごめんな 」
「 怖くないし、泣いてない 」
「 ほんっと、素直じゃないな 」
ごめんの代わりに 、
小さい額に 、唇を落とした
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柴汰(プロフ) - ∞ し ゅ ぅ く り ー む ∞さん» ありがとうございます！ 私の妄想に付き合っていただけるだけで有難いのに 、そう言ってもらえてとても嬉しいです！頑張ります！ (2015年7月4日 10時) (
レス) id: 0281db72fb (このIDを非表示/違反報告)
∞ し ゅ ぅ く り ー む ∞(プロフ) - すごい話に引きこまれました。更新頑張ってください！ (2015年7月4日 9時) (レス) id: acfca5df97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柴汰 | 作成日時：2015年6月28日 13時
